#京都旅行 #滋賀グルメ #うなぎ #旅行ブログ #かねよ | 『御縁行脚 』〜今日も どこかで ご機嫌さん〜

『御縁行脚 』〜今日も どこかで ご機嫌さん〜

じっちちでございます♪播磨の田舎で週末農作業に励む50代のオジサン。人見知りなのに、記念スタンプ集めやお遍路さんにハマる不思議な性格。座右の銘は「七転び八起きで転んでばかり」。転がったままでいいじゃないかと思いながら、今日も元気にズッコケております。

いつも読んでいただき
ありがとうございます♪
じっちちでぇございます♪
ヽ(*^ω^*)ノ♪

さて......
毎月1日にしか参拝出来ない吉田神社
斎場所大元宮の全国の神様にご挨拶を終えたあとは♪



京都に来たら必ず立ち寄る
お気に入りのお店である手作り金平糖専門店

『緑寿庵清水』さんへ寄り



今回もしっかり・・・
季節限定の金平糖をゲット♪

「やっぱり京都に来たら、ここは外せないよなぁ。」

そんな満足感に浸りながら車へ戻ると、
時計はちょうどお昼どき♪

さて、お昼ご飯はどうしよう……。

最初は、「せっかく京都に来たんだから、豆腐懐石でも食べようか。」

なんて話していたのですが、この日は真夏の京都(笑)

観光客で街は大混雑💦
道路は渋滞、駐車場も満車…💦
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

「この暑さの中で駐車場探すのも大変だなぁ。」

そんなおじさん二人の作戦会議の結果、旅友・タケちゃんがひと言。

「それなら、滋賀まで行ってうなぎ食べない?」
d( ̄  ̄)

「食べよう!」
d(^_^o)

決断まで約3秒(笑)

京都旅のはずが、気がつけば滋賀県へ
向かっていました(笑)

まあ、計画通りにいかないのも
おじさん二人旅の醍醐味です(笑)
(^◇^;)

目指すは「日本一のうなぎ」と呼ばれる
東海道の名店♪
逢坂の関の近くにある、うなぎの名店『かねよ』さん。

「日本一のうなぎ」とも称される有名店です。

期待を胸に、いざ到着!
……したのですが、

駐車場は満車!

「やっぱり人気なんだ……。」

そう思っていると、ガードマンの方から、
「200メートルほど先に臨時駐車場がありますので、そちらへお願いします。」

・・・との案内。

「えっ!? そんなに人気なの!?」

まだ一口も食べていないのに、期待値だけはどんどん上がっていきます(笑)
( ^ω^ )


案内された臨時駐車場に
車を止めてみると……

「あれ? ここ、神社じゃない?」

目の前には.....
何やら歴史を感じさせる神社が。

その名も……

「蝉丸神社」

そう......
百人一首で有名な蝉丸ゆかりの神社です。

蝉丸といえば、

「これやこの 行くも帰るも別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」

この有名な歌で知られる人物。

まさか、うなぎを食べに来て、百人一首ゆかりの場所に出会うとは……。

これも旅のご縁ですね(笑)

「せっかくだから、参拝していこうか。」
……と、言いたいところなのですが、



目の前には、かなり勾配のきつい階段が!

「えっ……これ降りるの?」

そして階段を見た瞬間、頭に浮かんだのは神社の歴史でも蝉丸でもなく……

「うなぎ食べたあと、この階段また登るんだよね……。」
(ーー;)💦

まだ食べてもいないのに、帰りの心配をする50代おじさん二人。

これぞ現実派です(笑)

本当なら、ゆっくり参拝したいところ。

でも.....今日はお昼どき。

人気店だけに、早く受付を済ませておかないと、さらに待つことになりそうです。

ということで……
「神様、あとでゆっくりお参りします!」

と心の中でご挨拶だけして、まずはうなぎを優先(笑)

拝殿の前を通り過ぎながら、急勾配の階段を慎重に下りていきます。

「帰り……これ登るんだよね(笑)」



そんなことを言いながら
ようやく『かねよ』さんへ。



お店に到着すると、まずは順番待ちの受付♪

名前を書いて、控室のような待合室で呼ばれるのを待ちます。

ところが、ここでも思わぬ発見が!

待合室のテレビでは、情報番組や料理番組などで『かねよ』さんが紹介された映像が次々と流れています。



「えっ、この番組でも紹介されてる!」

「こっちの番組にも出てる!」



見れば見るほど、

「本当に有名なお店なんだ……。」

と、改めて実感。

待っているだけなのに、どんどん期待が膨らんでいきます。

「これは……きっと美味しいぞ。」

鰻を食べる前から、すでに気持ちは最高潮です(笑)

さらに、ふと外に目をやると、気になる案内板が。



どうやら、昔、皇室の方が近くで演習をされた際に、こちらのうなぎを用命されたという由緒あるエピソードが紹介されています。

なるほど。

長く愛されてきた理由が、少し分かったような気がします。

そして、旅好き・スタンプ好きのおじさんとしては、もう一つ嬉しい出来事が。

なんと……

「かねよ」さんのスタンプをゲット♪



こういう旅先で見つけるスタンプ、ついつい押したくなるんですよね(笑)


そんなこんなで、しばらく待っていると……

「お待たせしました。」

係の方に名前を呼ばれました。

そして案内された先は……

まさか、まさかの個室座敷!

「えっ!? 個室!?」
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

思わずタケちゃんと顔を見合わせます(笑)
案内された部屋は、とても趣のある落ち着いた和室。



しかも、庭には池があり、鯉がゆったりと泳いでいます。



なんとも風情のある景色。

「なんか……ええところに来てしまったな(笑)」

ちょっぴり気おくれしてしまう50代おじさん二人(笑)

静かな和の空間。



庭の池をゆったりと泳ぐ鯉。



普段の昼ごはんとは、ちょっと違う贅沢な時間です。

ほどなくして運ばれてきたのは、桜茶。



湯呑みに口を近づけると、ふわっと春のようなやさしい香りが立ちのぼり、まだ熱を帯びた湯気が頬をかすめます。



ひと口含むと、ほんのりとした塩気と桜の風味が舌の上に広がり、緊張していた気持ちがすっとほどけていくようでした。

店員さんから部屋の説明や注文方法を丁寧に教えていただき、

いよいよ注文。

もちろんお願いしたのは、先ほど待合室のテレビでも何度も紹介されていた名物。

「上きんし丼」

テレビで見て、期待がどんどん高まった、あの一杯です。

そして……

いよいよ、その瞬間がやってきました。



ついに「上きんし丼」とご対面!

いよいよ運ばれてきた、その瞬間――
ふわりと立ちのぼるのは、香ばしく焼かれた鰻のタレの匂い。



甘辛い香りが鼻をくすぐり、思わず、

「おぉ……。」

と声が漏れます。

その上に堂々と鎮座するのは、黄金色に輝く分厚い玉子焼き。

湯気をまといながら、まだほんのりと温かさを保っていて、見るからにふわふわとした質感が伝わってきます。

箸を入れる前から分かる、しっとりとした弾力。

そして、その下には照りのある鰻が隠れるように敷かれています。

タレの艶が光を受けてキラリ。

玉子の甘い香りと、鰻の香ばしい匂いが重なり合い、ひとつの丼の中から立ちのぼる、まさに「ごちそうの香り」。

思わず顔を見合わせるタケちゃんと私。

「これ……想像以上だな。」

「鰻、見えないじゃん(笑)」

えっ? Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

鰻を食べに来たのに……

鰻……負けてます💦

主役のはずの鰻が、分厚い玉子焼きに完全に隠れているではありませんか(笑)

これは、写真で伝えなければ!

……と思ったのですが、

「ちょっと写真、角度が悪いな。」

せっかくなので、角度を変えてもう一枚。



「ぜひ、この卵の厚みを皆さんにも感じていただきたい〜♪(笑)」

写真を撮りながらも、早く食べたい気持ちはどんどん膨らみます。

それでは……

いよいよ実食です!

まずは、きんし玉子から……

箸を入れて、まずは玉子焼きをひと口。

「う……うまい♪」

思わず声が出ます。

ふわっとした玉子の食感。

やさしい甘み。

そして、何より……

玉子焼きだけでも美味しい♪

「これは、鰻が出てくる前に玉子だけで食べ進んでしまいそうだ(笑)」

そんなことを思いながら、今度は鰻と一緒にいただきます。

うん!

美味しい♪

鰻の香ばしさとタレの甘辛さ、そしてふわふわの玉子。

これは確かに、名物になるのも納得です。


そして、もう一つ印象に残ったのが、お吸い物。

湯葉のお吸い物です。



最初にひと口飲んだ時は、

「あれ? 思ったより薄い味かな?」

と感じていたのですが……

きんし丼を食べて、

ひと口。

そして、お吸い物をひと口。

「あっ……。」

口の中がスッとリセットされます。

そして、またきんし丼。

ひと口食べて……

お吸い物をひと口。

「うん、うん。美味しい♪」

なるほど。

このお吸い物、きんし丼と一緒にいただくことで本領発揮するタイプだったんですね(笑)

そして、ここで禁断の……

追いタレ!

玉子に少しタレをかけて……

パクリ。

「いやいやいや……もう、止まらない♪」

鰻、玉子、タレ。

そして、お吸い物。

この無限ループから抜け出せません(笑)

気がつけば箸が止まらない。

「これは危険だ……。」

そう思いながらも、またひと口(笑)

そして食べている途中で、ふと気がつきました。

「ん?」

箸を置いている箸置きを見てみると……

なんと!



箸置きまで鰻の形!

細かいところまで、鰻づくしです(笑)

こういう遊び心、好きですね♪

大満足の昼ごはん……の後に待っていたもの

そんなこんなで、思いがけず、とても贅沢なお昼ごはんをいただきました。

いやぁ……

大満足です。

京都で湯豆腐を食べるはずだったのに、

なぜか滋賀県まで来て、

歴史ある神社に出会い、

急な階段を下り、

有名なうなぎ屋さんで、

まさかの個室座敷に通され、

庭の鯉を眺めながら、

名物「上きんし丼」を堪能。

振り返ってみると、なかなか濃いお昼ごはんです(笑)

……しかし。

食べ終わって店を出たところで、

大事なことを完全に忘れていました。

そう……

蝉丸神社の、あの階段です。





「…………。」

二人で階段を見上げます。



「これ……登るんだよね?」



はい。

登ります(笑)

しかも、なかなかの勾配。

さっきは軽い気持ちで下りてきましたが、今は状況が違います。

お腹いっぱいです。

しかも、うなぎをしっかり食べました。

「もう、登る前から膝が痛い(笑)」

なんなら、

「たぶん、階段を登り切った頃に、さっき食べた鰻の栄養が膝に届くんじゃない?」

なんて言いながら、いざ出発!

一段……

また一段……

「……。」

無言になる二人(笑)

一段……

また一段……

「……まだ半分?」

そして、ようやく階段を登り切る頃には……

おじさん二人、

息切れです(笑)

いや、

もう虫の息です(笑)

「はぁ……はぁ……。」

うなぎの美味しさは十分堪能しましたが、

まさか最後に.......
こんなトレーニングまで付いてくるとは(笑)

そして二人の感想は、ほぼ一致。

「完全に……食べすぎた(笑)」

でも、これもまた旅の思い出♪

美味しいものを食べて
ちょっと苦労して
そして笑う(笑)
こういう旅が、やっぱり楽しいんですよね♪


うなぎで満腹、階段でヘトヘトのおじさん二人。
それでも旅は、まだ終わりません。

次に向かうのは、西国三十三所巡礼のお寺。

満たされたお腹と、少し重い足取りで、再び京都へ。
ここから始まるのは、もう一つの旅。

ご縁をたどる、西国三十三所巡礼へ。

果たして次に待つのは、どんな出会いなのか?!
次回、「満腹おじさん、いざ西国三十三所へ」

……続く。
m(_ _)m