えぇ、えぇ、皆さま!
ご機嫌いかがでしょうか?
じっちちでございます♪
♪( ´θ`)ノ
さて、先日、何気なくテレビをつけましたところね。
やってましたよ、「遺跡ハンター」的な番組が!
(´⊙ω⊙`)?
山の中の城跡を、最新の金属探知機でウィーンウィーンと探しておりまして。
「おぉ〜!何か反応がありましたよ!」とか言って、テンション爆上がりの出演者。
画面の向こうでは、「これはもしかしてお宝かも!?」なんて盛り上がってるんですがね……
何だかんだで出てきたのは古銭(穴銭)
「古銭ですよ〜♪しかも!6枚も!」
「種類は分かりませんが、昔のお金です♪」
.....と、盛り上がって歓声が上がるんです。
.......いやいや、ちょっと待て。
じっちち的には、こう言わずにはいられない。
(ーー;)
「それ、“金目のモノ”やなくて
😇🪽“あの世行きの通行手形”ちゃうんか?」と。
えぇ、えぇ、皆さま。
あの時代⚔️戦国の世。
人が亡くなるときにはね、“三途の川の渡し賃”として
**六文銭(ろくもんせん)**を一緒に埋めたんです。
f^_^;
三途の川を渡る時に、渡し守に「はい、これでお願いします」って渡す、いわば“あの世への通行料金”。
(現代で言うならETCカードみたいなもんですな。)
(・・;)
だからね、あの、出てきたお金……
おそらく戦国の武士さんの“最後のお財布”なんですよ。
(;´Д`A
そんなものを見つけて「やったー!お宝だー!」って言われましても.....
じっちち的には.....
「うわぁ〜…それは喜んじゃダメなやつ〜💦」って、
思わずテレビの前で正座しましたよ。
番組のBGMはワクワク♪な探検音楽♪
でも、こっちはもう心の中で般若心経が再生開始。
しかもですよ?
出てきたのが6枚なら、もう確定です。
完全に😇🪽“アチラ側のセット”。
👹🚢「はい、こっちは行きの分ね」って、
川のほとりで小銭チャリンって出す姿が見えるようじゃないですか。
だからお願いです、遺跡ハンターの皆さん。
テンション高めで「出ましたぁ!」って叫ぶ前に、
一度だけでいい、🏯そっと手を合わせてください。
お宝探しは浪漫。
けれど、ロマンと供養の境界線は、
たまに紙一重なんです。
(ーー;)
そんなことを考えながら、
じっちちはテレビの前で静かに思いました。
「人の“6文銭”を掘り当てて喜ぶのは、
いかがなものかと……!」
いや〜、まったく。時代が変わっても、“金の匂い”に反応する人間の習性は、変わりませんな(笑)
f^_^;
最後に一言。お宝よりも、手を合わせる心を探そうぜ。遺跡ハンター💦
ではでは、じっちちでしたぁ〜♪
ヽ(*^ω^*)ノ♪