何故にアジングか? | はるパパの【テトラの陰からこんにちは!】

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釣りに関するお話がほとんどです。

初心者に毛が生えた程度なんで、見当違いの発言をするかもしれません。

ご勘弁を…。

さて昨日よりブロガーとして無事にデビューしたわけだが、今日は何故釣りに、しかもアジングにハマってブログまで始めてみようなんてことになったのか、そこについて記してみようと思う。とはいってもまだ読者などいない、しかし書き記す事に因って自分自身の気持ちの整理、はたまた原点回帰に繋がるかもしれない、出来るだけ丁寧に書き記したいと思う。

僕が初めて釣りをしたのは、小学生四年生くらい、近所の用水路でクチボソを釣った時だ。1人だったか友達と一緒だったか、定かではないが子供の遊びとして楽しんでいた程度で、まだ趣味と言えるようなものではありませんでした。少年時代から青春時代にかけて、野球と音楽にドップリだった僕は釣りなんてする暇もなく、あれはジジイの趣味だな、糸垂らしてぼぅっと待ってるなんてつまらん、位に思ってました。
大人になってそれも二十代後半、友人達とリゾートに行った鴨川にて、たまたま釣りをする事になり、気が進まないもののみんなが行くなら着いて行くか、といった気持ちで鴨川マリーナに向かいました。ちょい投げでハゼを釣ってたんだけど、そのうちハゼとは明らかに違う派手な引きが僕のロッドを襲い、暫しの格闘の末強引に抜きあげたのはタカノハダイでした。今となってはタカノハダイなんてグレ釣りの外道だし、食べてもあまり美味しくないので敬遠しているが、当時はその引きと釣り上げた衝撃は相当のもので、これは面白いとおもったね。
帰京して親しい友人と誘いあわせて磯子の海釣り施設に行き、メバルやカサゴなんかをちょい投げで釣っていたんだけど、傍でフカセをやっていた熟年釣り師がながなかのサイズのグレ(メジナ)を釣り上げたのね。何このつや消しブラックの魚は?何このカッコいいやつ?オッサン持って帰ろうとしてるけど喰えるのか?こんなに黒いのに?
俺もこんなの釣ってみてーよって事になって、友人と一緒にウキフカセを始めることになりました。
海釣り施設から始まって堤防、地獄の地磯巡り、沖磯まで。都内近郊から始まって三浦、房総、伊豆半島まで。そして東海汽船にのって伊豆大島まで。
随分いろんなとこに行ったけれど、僕が結婚したり引っ越したり、友人の仕事が忙しくなったりして、釣行回数は減っていき、そして友人と釣りに行く事もなくなり、僕自身はたまに嫁とボート釣りや湾奥シーバスをする程度になってしまいました。
不思議なもんでその後も毎年一回程度、思い出したように釣りをしたい!ってゆう症状が発病してだね、タックルや釣り雑誌を買い揃えたり1人で釣りに行ったりしてたのよ。でもその頃って車もって無かったから、電車で行ける場所、都心からだとシーバスがどうしてもメインになっちゃうんだよね。
あと何故か釣りしたい!って発病するのが年末年始頃、一番寒くて釣りものに困る頃に多くて、確かに腕も未熟なんだけど釣果もあがらずしばらくすると熱が冷めてしまう、バチ抜けの時期を待たずに。
まぁそんな感じで数年、仕事も忙しくなり子供も産まれたり、趣味は何ですかって訊かれればたまに釣りに行くかなってぐらいに嗜んでいましたよ。
今思えばそれくらいにしておけば、良かったのにって家族の声が聞こえてきそうだが、釣りをするには絶好の環境の変化が俺様に訪れる、そのお話はまた次回。



写真は先日、横浜の本牧海釣り施設で
ファミリーフィッシングした時のイワシの開き、はる子が美味しく食しました。