(退職の日にいただいた花束)
いつもお読みいただきありがとうございます。("⌒∇⌒")
2月も半ばを過ぎました。
2月は"逃げる"
3月は"去る"
昔からこの時期はあわただしく過ぎていくようです。
今年は確定申告をWEBでと張り切っていたのですが、
医療費のお知らせの11月、12月分がまだ届いていないことに気がついたり
去年、保険を見直して解約したところの生命保険料控除証明書の再発行が出来ていなかったりで
一旦、WEB申告は見送りに。
領収書などの書類をかき集めて集計するのが面倒ですが、
年金から引かれている所得税をできるだけ還付してもらうことで
その年の4月以降の住民税や国保料、介護保険料が安くなるので
生活防衛には欠かせません。
介護保険の第一号被保険者の保険料は
半端ないぐらい高いですね。😳
2000年に介護保険制度が始まったころの保険料は
平均で月3,000円程度でした。
それでも年金から2か月分が天引きされるので
高齢者にとっては痛手です。
普段は苦情などは言ってこられないような方が窓口に来られて
”あんたに言っても仕方ないのはわかっているけどな”と
最後にすまなそうに言ってくださる言葉に
頭を下げることぐらいしかできませんでした。
20年以上たって介護サービスを利用することは
当たり前になってきました。
保険料は年々高くなるし、所得によっては利用者負担が3割になる人もいる。
今後、サービスの担い手が確保できなくなる不安もあります。
制度を改正に次ぐ改正をしても
介護分野で働く人の賃金は上がらない。
それでも報道で紛争地や新興国の様子を知ると
日本で生まれて暮らせて
65歳を迎えられたことは有難いことだなと思っています。
先日、ラインで年の離れた同期から
中途採用の同期グループの一人がこの春定年退職を迎えるので
食事会を開こうかと思っていると連絡が入りました。
一生に一度の定年退職。
だれかのことを祝福し喜ぶことで、その祝福や喜びは自分に戻ってくるそうです。
ほろ苦い私の早期退職の思い出にも
祝福の光が射すのでしょう。