今シーズンもやってきましたスプリングバレー。朝6時に自宅を出発し、0800jのフライトで1115jに現地着。到着時はみぞれが降っていたが、ゆっくり準備していたらみぞれもやんでくれた。

1150jから滑走をスタートしたがシャバ雪で板が走らず、ここのジブは全部アップ系のため、朝一なら行けたとは思うが、雪が緩んだ12jでは速度が足りず乗れないアイテムが多数。キッカーもランディングまで届くのはビッグキッカーだけでそれ以外は全部デコ落ちで厳しい状況だった。

それでも適当に楽しんでいたが、14j頃リフト搭乗中に片方の板が落下するというアクシデントに遭遇。すぐに係員が落下させた板をもって上がってきてくれたが、ブーツがきちんと留まらない。原因はバインの故障だった。

リフト降り場にあったパトロール小屋にヘルプを求め、パトロール員が修理にトライしてくれたが、そこにはドライバーくらいしかなかったので埒が明かず、レンタルハウスでの修理を依頼してくれた。すぐに板を手に持って下り線に乗せてもらい、レンタルハウスに駆け込んだ。

最終的にバインを板から一旦外してリペアにトライしてもらったところ、幸いにも修理ができた。さらに、この修理中にディガーがパークに硫安を巻いてくれたので、板が走るようになりジブにも普通に乗れるようになっいた。よっしゃーと全開で楽しんだが、1時間位滑ったところで修理した方のバインに再度同じ不具合が発生してしまった。再度修理してもらっても同じだろう。3シーズンガッツリ使ったので寿命と思われる。

その時は1500j過ぎでリフトが止まるまで2時間弱はあったためレンタル板を借りれば滑走を続けられたが、アルペン板ではジブで板を回せるか自信がなかったので、ここでギブアップ。結局のこの日は15本くらいで終了となった。

あと2日間東北にいるので、明日明後日は板をレンタルするしかない。1日はスキーでもう1日はボードにするか。




彼岸も過ぎて急に暖かくなった。ビワバは明日3/23でクローズ予定なので最後の滑走に行ってきた。スキーウェアを着用したら汗をかくのが必至だったためジャージで滑走、暑くも寒くもなくちょうど良い感じだった。

雪質はどうせシャバ雪だろうと思っていたが、09jの時点ではかなり締まっており快適に滑走できた。ビッグキッカーの台はカチカチで1本目はそのまま踏み切ったらものすごく距離が出て、ビビヤンしてしまいおしりで着地という有様。2本目以降はとても楽しめた。

パークの最後にあるビッグキッカーはまさにびわ湖に飛び込むような浮遊感

今日のビワバは空いており、リフト待ちはほぼなし。1時間でビッグキッカーを10本くらい飛べるペースでまさにウハウハ。しかし10jから台がだんだん柔らかくなってきて、11jになるとアプローチで板が走らなくなるようになり、20本くらい飛んだところで、モーグルコースにシフト。こちらはシャバ雪になって暴走せずに気持ちよく滑走できたので、昼飯まではひたすらモーグルを楽しんだ。

午後からは完全なシャバ雪で、転んでも全く痛くないので、スモールキッカーでサブロクを回し、5回トライして4回コンプリートできた。ショートするとシャバ雪に板が引っかかるので1回は転倒。午後のビッグキッカーはストップ雪のためにスタート指定地点のかなり上からスタートしてスケーティングしないとランディングに届かなくなり、危ないので1320jに本日の滑走を終了とした。

ちと残念だったのは、ジブはナローBOXと、レインボーBOXと、サイドインレール1本の3アイテムしか無かったことだ。さらにハイクアップパークにあった塩ビ2本が撤去されていたので、ストップ雪になったらハイクアップで塩ビでも擦ろうという目論見が夢と消え、早々に温泉に直行して帰ってきた。




3/20(祝)はJF2BNGシャックから東海QSOコンテストに全力参戦しました。6時間のスプリントなので疲れとは無縁でした。14Mが全国に開いて例年以上の高コンディションと思われました。ただシャックは山に中にあるためUHFがさっぱりで、1200Mに至っては9700のスコープに何も映らずゼロキウとなりましたが、そのぶんHFで楽しむことができました。

コンテスト終了後は津まで車で走り、恒例の藤ヶ丘ミーティングに参加しました。

2024年の減点率が非常に良かったので、過去はどうだったのか気になって調べてみた。

JS3CTQ CQWWDX CW 減点率
2024年 SAAB 1.9% 結果 JA2位 AS6位 WW65位
(2023年 SA10 4.0%)
(2022年 SA15 4.6%)
2021年 SAAB 4.0% 結果 JA2位 AS5位 WW66位
(2020年 SA15 1.1%)
2019年 SAAB 3.5% 結果 JA2位 AS5位 WW33位
2018年 SAAB 3.0% 結果 JA1位 AS3位 WW28位
2017年 SAAB 3.2% 結果 JA1位 AS1位 WW30位
2016年 SAAB 4.2% 結果 JA1位 AS2位 WW19位
2015年 SAAB 2.2% 結果 JA1位 AS6位 WW33位
2014年 SAAB 2.3% 結果 JA1位 AS2位 WW36位
2013年 SAAB 2.6% 結果 JA1位 AS2位 WW17位
2012年 SAAB 3.9% 結果 JA1位 AS3位 WW23位
2011年 SAAB 3.8% 結果 JA1位 AS3位 WW22位
2010年 SAAB 4.1% 結果 JA2位 AS5位 WW52位

調査の結果、減点率は数字だけを見れば2020年の1.1%がベストだったが、この年はシングルバンドのエントリーでQSO数は1k+程度と少なく、運用時間も20h程度で眠気に襲われて意識朦朧としている時間は全くないと思われるため、比較対象にはなりそうにない。(シングルハンドエントリーの年は括弧で表示)

よって、オールバンドエントリーで40h前後運用した年で比較すると、LCRが公開されるようになった(と思われる)2010年以降では、やはり2024年がベストだった。




主催者からメールでLCRが送られてきた。5,227,841点のクレームドスコアのところ、ファイナルスコアは5,126,968点だった。減点後にも5M点を維持できているか微妙だなあと思っていたところ、減点率がわずか1.9%だったため、余裕をもって5M点を維持できた。5Mオーバーは2015年以来9年ぶり。1.9%の減点は自己ベストなような気がする。腕が上がったのだろうか、単なる運が良かったのだろうか。(ちなみに今回の参加者の平均減点率は9.2%とのこと)



順位は世界65位、アジア6位、日本2位(下記画像のとおり)と自分としてはまずまずだったと思ってはいるが、トップのGRX局とは運用時間に7h以上の差があったとは唖然とした。48hの不眠不休運用は還暦を過ぎた当局にはさすがに無理。ところがだ、当局よりかなり歳上のFVU局がなんと47.8h運用したとはまさに脱帽である。



たとえ70歳になっても無線は続けていると確信しているが、コンテストでの運用時間は40hでさえ無理な気がする。