
2月に購入した新車の配線も95%くらい完了し、ほぼ全バンドに出られるようになったので、試し打ちとしてWK TESTに参戦しました。

今回の配線の最大のポイントは、メーカーオプションで寒冷地仕様をオーダーしバッテリーを2個積みにしてもらい、そのうち1個を車内の電装とは完全に切り離して、サブバッテリーチャージャーを介し無線専用のサブバッテリーにしたことです。これにより、サブバッテリーがエンジンルームにあるため、室内スペースに影響しません。
またサブバッテリーチャージャーには先代車両は簡易アイソレーターとDC-DCアップバーターの組み合わせを使っていましたが、今回は昇圧回路付きのサブバッテリーチャージャーを導入しました。
これによって、車載バッテリーの残量を気にすることなく、サブが空になるまで運用しても、エンジンは余裕でかかります。もちろんロードや長時間運用の際には別途ディープサイクルバッテリーを積載して行きますが、6時間程度のお手軽移動運用なら、車両標準搭載のバッテリー(85D26)1本で十分と思われます。なお、将来このサブバッテリーの寿命がきたら、D26の高容量のモノに積み替える予定です。
アンテナ系は3.5-1200MHzまでSWRも下がって問題なく運用できることが確認できましたので、休眠中のRTTY弾丸ツアーも復活したいと思います。今回ちょうど100Qを超えたところで、DC-DCアップバーターがSKしました。CQ打鍵中に無線機の電源が落ちたため、いつものようにアップバーターのヒューズが飛んだかと思いましたが、内部部品の故障の様です。(10年以上使っているので寿命?)
さて、コンテストの方は、得意の「シングルオペ焼肉部門」にエントリーし、昼寝もたっぷりできて楽しい1日でした。