
奈良コンテストは、日曜の0時から8時までの8時間も強制スタンバイとなるので、実に体に優しいコンテストだ。しかし、今年は土日とも酷暑で、ANTの設営&撤収は死にそうだった。おかげで夜のお楽しみにと買っていったビールが、設営完了と同時に消費されてしまい、出足から飲酒運用と相成った。それでも夜は網戸にして寝たところ、心地よい涼しさで、朝までぐっすり寝られた。
今年のようにEスポが出ないと、QSO相手は近所のみになりQSO数が限られる。土曜日の28Mの前1時間と、日曜日の28Mのあと1時間に、エキシビションとして7MHz部門などを設けたら、全国から参加があるので、おもしろいと思う。あと個人的にはマルチバンドの電信部門があったらぜひエントリーしたいと思うところだ。
今回、こちらのCQ NR TESTに9エリアからコールがあったので、5NN90Nと5NN24を送ったら、JA9 TESTのナンバーしか返してくれず、PSE NARA TEST NRとスローで打ったけど残念ながら黙ってしまった局があった。CQ JA9 TESTにこちらからコールして、JA9 TESTのNRしか送ってくれなかった局は3局あったけど、こちらのCQ NR TESTに応答してきて、JA9 TESTのNRしかくれないのにはさすがに困った。電話なら親切丁寧に説明するが、さすがに電信では上記打電で理解してくれなかったのであきらめた。(TUG局とDWL局はちゃんと2つナンバーを送ってくれたので、助かりました。MNI TKS.)
さて、TEST結果だが、競合各局は結果をオープンにしていないようなので、当局もここはあえてオープンにせず、公式発表を楽しみにしようと思う。ただし合計だけはモザイクレスとするので、各局のご想像にお任せ。
最後になりましたが、お相手いただきました各局、ありがとうございました。