
上記画像が今回のレートになる。DUPを含んで合計2802QSOだったため、睡眠時間+休憩時間も含めた48時間で割ると、58.375Q/hとなり、寝ていた時間を含めても、時間あたり概ね60Q程度のレートが出ていた様だ。画像を見ても平均はだいたいそのくらいに見える。
1日目06時台の落ち込みは、レベル4のトラブルへの対応で30分以上ロスしたため。その他のローレートで1日目の21時台、2日目の0時台、8時台、22時台はS&Pをメインに行っていたからだと思われる。一方、ハイレートは1日目の深夜に2回100Q/hを超えただけで、ベストは14時台の113Q/hだった。むろん瞬間的な10Qレートが200Q/hを超えたことは何度もあったが、そんなウハウハ状態が1時間以上継続することは無かった。
パイル時、コールの1部しか取れなくてもできる限り早くリターンして、2回呼びさせないように努力はしたが、西方面からはお構いなしに2回呼びしてくる局も少なくないので、こちらのリターンがつぶされて応答が無く、その結果2回以上のリターンを余儀なくされたり、あるいは、こちらがコールバックした局も自分のコールのリターンがフルコールコピーできていないので、NR送出時に念のためにもう1回コールを送出してくることも多く、西方面ではレートがあまり上がらない。IOTA SVC時なら即スプリットに移行するれど、コンテストだからオンフレでがんばるしかないのがきつい。
それでも48時間通しての平均60Q/hのレートなど、次のサイクル25のピークまではもう出せないと思うし、サイクル25では44h運用など体力的にもう無理と思われるため、今年は一生の思い出に残るであろうAACWだった。将来のサイクルであるが、もし当局がAACWでNR92を送るとすると、計算的にはサイクル28での話になる。