本日、CQ ham radio誌5月号のコンテストコラムを見ていて、pileup.ruサイトにCQWWDX 2012CWのReverse log生成ページがあることを知り、さっそくアクセスしてみた。

自分のコールを入力し、show skimmersにチェックを入れて、「Create reverse log」ボタンをクリックすると、提出された相手局のログから自局とのQSOをピックアップし、さらにスキマーのスポットも併せてピックアップして、時間軸で並べてくれるというもの。

上の写真がその結果だが、黒字が相手局のログから、灰字がスキマースポットである。スキマーはCQしかスポットしないので、この時間帯は当局が21.045でRunningしながら、同時に28Mと14MでS&Pしていることがよく分かる。さらに、当時どのくらいの信号強度でスキマー設置局まで届いていたかが分かる。

ただし、スキマー局のアンテナがここでは不明なため、絶対的な信号強度は分からないが、競合局の結果も併せて見て、同じスキマー局からの同時間帯のS/Nを比べてみることで相対的な差がだいたい分かる。

なお、コールサイン入力欄のところに「Enter callsign or busted call spot」と書かれていたので、JH3CTQで検索してみた結果が下記の画像だ。スタートからたった8時間足らず、しかもログ提出局だけでもこれだけJH3CTQとミスコピーされている。ただし流石というか、当然だがCWスキマーはJS3をJH3とはミスコピーしないので、灰字のスキマースポットは一行も見あたらない。


人間様の方もぜひ符号解読能力を上げて欲しい。