今日はGWの隠岐の島移動セットアップの試し撃ちを行った。
しかし、なんとローテータコントローラーのゴムリングが切れてしまい、ANTは回るが針は回らず、モーターがうなっているだけ。よって車外に出ないとANTの方向が分からないという状況になり、完全なテストは行えなかった。しかし出発前に切れてくれて、なんてラッキーなんだろう。

HFでは、車外に出て確認しながらビームを振って、Scに対応できる事は確認できたが、SATは運用の最中に方向が分からないのでは話にならないため、せっかくビームを取り付けたのにテストは取りやめた。

LWは10m竿を投入したため、さすがに5m竿よりも飛び受け共にずいぶんマシなようだ。というのは、いつもの5m竿は、システムキャリアに取り付けた竿受けに刺しているので、5m竿で運用しようとするとビームが当たるため、わざわざタイヤベースまで持って行って、10m竿を建てた次第。この位置であれば、再接近時でも約15cm間隔でビームを交わせる事を確認できた。

今日は、傾斜地での運用用にタイヤにかますブロックを購入したので、これで駐車場が傾いていても、ある程度水平を保つことができる。車体を水平にしないと、ビームが斜めになってしまうからだ。また、上記のテスト終了後は自動後退の店に行ってオイル交換を行うなど、着々と準備を進めている。

持って行くビームは18/24/50の2エレトライバンダーと、144-3エレ/430-6エレのSAT用ANTだけなので、他のバンドはLWとモビホになる。14/21/28のビームは不足しているアルミを買って直そうと計画中だが、今回の移動には間に合いそうもない。

なお、移動でのSATビーム投入は数年振りなので、出発前にどうしてもテストを行っておきたい。よってSAT ANTだけでも来週の土曜日にでもテストをしよう。来週末も移動の準備で忙しく、今年のオールJAは気合いが入らないので、C7Hに散発的に出ようかと考えている。