
注文していたANT(18/24/50M 2エレ)が昨日和歌山から届いたので、本日夕刻、某駐車場にて組み立ててみた。
流石に和歌山産だけあってネジがスムーズに入らない部分が何箇所か有り、ビスを斜めに差し込んで力ずくで回して組み上げた。一度組んでしまえば次回からは楽だが、ここのANTはいつも苦労する。もっともアルミの質が良いので文句はない。
2エレなので簡単な構造だが、1530jぐらいからはじめて、途中でちょいと間違えたりしたので、組み上がった時には1730jを過ぎており、たっぷり2時間もかかってしまった。もろちんエレメント接合部には全て導電グリスを塗り、テーピングを行った。
重量は6.5kgしかなく片手でも余裕で持てる。その分耐圧は300W PEPしかなく、固定用途では使い物にならないが、移動用なら十分すぎるスペックである。さっそく地上高約4mに上げて、SWRを測定すると、まず18Mと24Mはバンド内全域でSWR1.2以下。50Mも50.0-50.5の間はSWR1.2以下とすばらしい再現性だ。流石メーカー製である。
この時点ですでに日没が近かったため、ネジなどをなくすとイヤなので、試し撃ちすることなく、解体した。解体とはいっても必要最小限の解体にとどめたため、次回からは15~20分あれば、組み上げられると思う。
明日は家族SVCで1171温泉行きなので、来週末に試し撃ちするつもりだ。今日はSWRアナライザーを接続しただけで、実機には繋いでいないので、どのくらいビームが効くのかも未知であるが、EUからのドッグパイルを期待している。