最終日の9/17(祝)、0630jに目が覚める。うるさい若者がいなくなっていた代わりに、地元の方々が朝早くから何かイベントの準備をしていた。顔を洗って出発。R418を再びトレース。09008P村に入る1~1.5車線路に変貌し、途中で片側交互通行箇所が確か3箇所もあった。「どうせ狭いんだから、交互通行にはせずに狭隘部分で出会ったらバックすれば良いのに」と思いながら、3つすべての臨時信号機が赤色だったため、信号待ちする。


09008P村内のR418。

片側交互通行区間。

ここもそう。

平岡ダム湖畔に駐車して0730Jからこの日の運用をスタート。コンディションは悪く7しか開いていない。1時間ほど運用しても70Q程度なので、0830jから3R5をやってみたところ、日の出からかなり時間は経過していたもの5m竿で11Qできた。最後に21MまでQSY UPして弱いScの少しだけQを積んだ。その後0905市に向けて出発。いよいよR418の最終局面である。


まもなく0905市

この09008P村と0905市の間は何ヶ所かで道路を整備しており、トンネルを掘ったり、道を広げたりしている最中で、数年後には快走路になっていると思われる。R152との交点であるR418終点が迫ってきた。始点側から走ると看板にR418の表示がないため、ここが終点だとは分かりにくいので、逆向きからも交差点の写真を撮影し、200余キロに及ぶR418を走破し終えた。


この橋を渡るとR418の終点。

終点の交差点にて反対側から撮影。R418のおにぎりが見える。

帰路。0905市内にて。

もちろん2箇所の通行禁止区間ならびに、ルートミスした約3kmについては、また何時の日かトライしてみたい。ただ町道分岐-笠置ダム間が走れる様になる日は永遠に来ないかも知れない。感慨に浸りながら終点近くのRSで0905市を運用。しかしCONDXは非常に悪く、40分間の運用で52Qで終了した。しばらくするとFOが飛来する時間だったが、山陰で見えそうにないため、これで撤収して当初の予定になかった09008G町に向かう。

途中にあったスーパーで昼飯を調達し、09008G町内を走りながら運用できそうな所を探す。しかし、あまり良さそうなところがないまま、09008G町内にあるRSにトイレ休憩で入った。このRSからでは次のFOがまたまた山陰で見えそうにないため、RSから奥の方に入っていき適当な空き地で竿を伸ばした。相変わらずのCONDXだったが、7、10、SATで109Qやって終了した。

その後は中央道に乗り、19県に戻ったところの屏風山PAから今回の遠征最後の運用を行うべく車を走らせた。連休最終日の午後なので交通量が多くなっており、まもなく渋滞が発生しそうな感じがした。そのため1528J、3R5Rで行ったRGD局とのQSOをもって1908市を終了とし、家路を急いだ。それでも土岐JCTはすでに6kmの渋滞が発生しており、通過がわずかに遅かった様だ。

小牧JCTでの渋滞も発生していたため東海環状に進路を切り、伊勢湾岸、東名阪と乗り継いだ。途中で眠くなったため、亀山SAで仮眠後、さらに名阪国道、西名阪を通って、最後は自宅近くの温泉に浸かって疲れを癒して帰宅した。しかしR418の走破は楽しかった。特に八百津-恵那間はまさに国道とは名ばかりの酷道であり、未舗装の林道と変わりがない。事前に情報を得ていたとおりキングオブ酷道の名にふさわしい国道だと感じた。 (完)

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