かねてから申請していた主題の変更許可が職場のクラブ局に下りたため、本日試験電波を発射してみた。

リニアはシャックから離れたアンテナ直下にあるし、ファイナルは半導体なので、電源オン即フルパワー出力が可能で、パワーを出しているという実感は全くなかったが、外部較正機関で較正された測定器を使って実測したところ、480W位出ていた。

個人的に取得している144Mと430Mの500W免許には、アンテナの仰角制限がないためMR/MS時の水平発射が可能だが、1200MHzの500Wには「近隣の山岳や建物から6度を足した仰角以上で発射すること」といった条件が付加されていた。

要するに1200MHzの500Wを高ゲインのANTで輻射すると人体に影響があるため、このような条件になっているわけで、いかにも体に悪そうなことをやっているという実感はわいた。