今回のWPX-CWもSO2Rのセットアップで臨んだが、それを十分に活かせなかった。定石通り土曜日の00zから21Mでスタートしたが、思った程呼ばれないので、適当な時間から2nd radioで28MのS&Pを始めたが、たしか4回やって、3回はRunning周波数を失ってしまった。このWPXはコンテストの特性上Running局が多く、S&P中の局もクリアな周波数が空いていればRunningに転じるため、ちょっとした隙に盗られてしまったのである。
1st radioのrunningを一時止めて、2nd radioでニューマルチ局をコールすると、シリアルNRを送ってくるので、真剣にコピーしないといけないが、その最中に1st radio側で「QRL?」と打たれても反応できなかった。もし反応すると自分のサイドトーンで、か弱い相手局からのNRがコピーできなくなってしまうからである。反応しないのでRunningに入られてしまう。あるいは、相手局からのNRが1発でコピーできず、再送を依頼している間に(QRL?も無しに)Runningに入られてしまうこともあった。
これが例えばCQWWDXなら、フルコールでコールバックがあったことだけ確認できれば、相手からのNRはコールサインで決まるため、真剣にコピーしなくても良く、1st radio側での「QRL?」には迅速に対応できるが、今回はどうも調子が悪かった。よって、初めの2時間で少しだけやった後は、ほとんど2nd radioを使わなかった。今回は特にS&Pをいつもより重視したため、これも2nd radioを使わない理由となった。来年までにはRunning周波数を盗られずに2nd radioで効率よくマルチを釣り上げる方法を考えないといけない。
ただ、送信にはほとんど使わなかったが、Runningしているバンド以外のバンドを巡回し、バンドスコープを見て、他バンドの開け具合が解ったので、この意味では今年SO2Rをセットアップした価値は一応あるにはあった。
1st radioのrunningを一時止めて、2nd radioでニューマルチ局をコールすると、シリアルNRを送ってくるので、真剣にコピーしないといけないが、その最中に1st radio側で「QRL?」と打たれても反応できなかった。もし反応すると自分のサイドトーンで、か弱い相手局からのNRがコピーできなくなってしまうからである。反応しないのでRunningに入られてしまう。あるいは、相手局からのNRが1発でコピーできず、再送を依頼している間に(QRL?も無しに)Runningに入られてしまうこともあった。
これが例えばCQWWDXなら、フルコールでコールバックがあったことだけ確認できれば、相手からのNRはコールサインで決まるため、真剣にコピーしなくても良く、1st radio側での「QRL?」には迅速に対応できるが、今回はどうも調子が悪かった。よって、初めの2時間で少しだけやった後は、ほとんど2nd radioを使わなかった。今回は特にS&Pをいつもより重視したため、これも2nd radioを使わない理由となった。来年までにはRunning周波数を盗られずに2nd radioで効率よくマルチを釣り上げる方法を考えないといけない。
ただ、送信にはほとんど使わなかったが、Runningしているバンド以外のバンドを巡回し、バンドスコープを見て、他バンドの開け具合が解ったので、この意味では今年SO2Rをセットアップした価値は一応あるにはあった。