今回は6泊の内、2泊はホテルで泊まった。一番の目的は、空になるであろうディープサイクルバッテリーを充電するためで、チャージャーも持参したが、結局ホテルで充電することはなかった。理由は、今回日中はエアコンを入れないと耐えられない暑さだったたこともあり、ずっとエンジンかけっぱなしでカーバッテリーで運用し、夜間のみエンジンを切ってディープサイクルバッテリーに切り替えたからである。

3、4時間程度の夜間運用ならディープサイクルバッテリーは半分も減らず、翌日日中に車載オルタネーターからの充電で、その日の夜までに再度満充電になったため、ホテルで充電する必要は全くなかった。よって、今後同じようなロングラン運用を行う場合は、全泊車中泊でも問題ないと考えた。これによって温泉入湯数も増やせる。もちろん寝心地に関しては、ホテルベッドと車では雲泥の差があるため、座布団を増やすなど改善の余地がある。

トラブル一覧

・誤ってNコネの基台にMコネのモビホをねじ込んで、センターコンタクトをぱっかりと広げてしまった。このトラブルは何度も経験しているが、いまだにやってしまう。MコネとNコネはネジのピッチが同じで、はまってしまうのが悪いと思う。

・煙が出て修理してもらってから1年以上ノントラプルだったMJFのバッテリーブースターだが、今回は7日間でヒューズが2回飛んだ。何れも送信中に発生。ヒューズは標準の30Aを35Aに換装しているが原因不明。ヒューズを取り換えただけで後半の3000Q以上はノントラブルだったので、何が原因かさっぱり分からない。

・VUモビホの折り曲げ機構が、(おそらく錆で)ビクとも動かなくなってしまった。そのためMEL80度などの高仰角のSATも、垂直偏波で行かねばならなかったためMEL付近では厳しかった。帰宅後工具を使って引っ張ってみたが、依然ビクともしないのであきらめた。どうやら錆が固着してしまったようだ。

・最終日の帰路、PAで仮眠後、寝ぼけていて車両の盗難防止装置を作動させてしまい、朝4時半に大音響でクランクションを鳴らしてしまった。当時PAは車中泊車両でほぼ満車の状態。大迷惑だったと思われる。