
タジキスタンの2mだが、昨晩は玉砕で終わったため、本日は先方のMRから構えていた。しかし08zからの運用とのこと。08zを少し回った頃から出てきたが、初めの1.5hは呼んでいる局の信号しか見えず、ご本尊はかすりもしない。
偏波が少しずつ回って行き、0930zを過ぎるとようやく僅かにかすってきたため、迎撃開始。程なく幸運にもコールバックがあった。しかし、メインのWSJT9ではデコードせず、パラレルでワッチしてしてるWSJT4がデコード結果をたたき出した。-30dBという際どいQSOだったが、なんとかコンプリート。これで2mDXCCは110/113(CFM/WKD 消滅含まず)となった。
タジキスタンとはこれが11バンド目のQSOだったが、彼らは同時に432Mにもオンエアしていたため、12バンド目もいただくべく70cmにQSYしたが、さすがに世の中そんなに甘くはなかった。432Mは先方の設備が小型なので、こちらが25エレ4本くらいでは話にならず、かする気配すら感じられなかった。
そのうちに彼らがCWのSKEDに入ったので、432MでCQを出していたら、TNL局から呼んでもらえ、これも際どいQSOになったが、またもやWJST9ではデコードできずにWJST4がデコード結果をたたき出してくれた。もちろん、WSJT4がNGでWSJT9がOKの事もよくあるが、今日に限ってはWJST4の活躍が目立った。
