メシアの読書感想 高橋克彦【竜の棺1 聖者の顔編】 | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~
- 竜の柩(1) (講談社文庫)/高橋 克彦
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- 古史古伝や世界の神話・伝説の謎をめぐる壮大なお話です。
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が━━そうした方面にかなり精通している人でないと、あまり楽しむことはできません。古史古伝や世界の神話・伝説にそこそこ詳しいと思い込んでいた私ですら、くどい上に理解しづらい蘊蓄にうんざりして半分読んで投了してしまいました。
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また、文章はとてもきれいで読みやすいのですが、しっかり理解しようとしながら読まないとストーリーが途中からわからなくなってしまいます。
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本作は力作だとは思いますが、残念ながらごく一部の通にしか堪能できません。
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6段階評価(論外←いまいち←普通→いい→すごくいい→神)
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ストーリー━━いい
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人物描写━━いい
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心理描写━━いい
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風景描写━━いい
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読みやすさ━━すごくいい
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構成力━━普通
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満足感━━いまいち
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