2度目の総理就任を果たし、抜群の支持率を維持している安倍総理。その安倍政策の最大の目玉がいわゆる“アベノミクス”というものである。
アベノミクス━━このネーミングはアメリカのレーガン元大統領の政策であるレーガノミクスのパクリなため、内容のほうもレーガノミクスとだいたい同じようなものかと思いきや、なんとアベノミクスはいまだかつてない世界初の試みらしいのである。そのため世界中の経済学者たちが、アベノミクスと日本の行く末に多大な関心を寄せているという。
しかし、はっきりいわせてもらうが、アベノミクスだろうとなんたらミクスだろうと、日本も世界もなにも変わりはしない。ひとつも、これっぽっちも、微塵も変わりはしない。
1年後、アベノミクスの効果によって格差がなくなるのだろうか?失業者がいなくなるのだろうか?倒産する企業がなくなるのだろうか?なにもなくなりはしないはずである。
世界中の経済学者たちよ、アベノミクスなどではなくメシアノミクス(世界中のすべての貧困・失業者・経済的不公平を一夜のうちになくす新世界観)に注目をしてくれ。