弥勒菩薩━━このブログでも幾度となく書いてきたキーワードだが、知らない人のために今1度軽く説明しようと思う。
弥勒菩薩とは仏教の開祖ブッダが予言した未来の救世主であり、ブッダの死から56億7000万年後にこの世にあらわれて人々を救うとされている。
しかし、この“56億7000万年後”という途方もない数字には様々な解釈があり、その代表的なものが“世界人口説”だ。とあるサイトの中の文が興味深いものだったので紹介しようと思う。
ところで、かの「お釈迦様」は、入滅前、56億7000万年後に、ミロク菩薩がこの世に再臨して、「ミロクの世」を創ることになると預言されましたね。しかし私たちは、そんなに長い期間も待っていなければならないのでしょうか?もちろん、そんなことありません。実は、「56億7000万」という数字の正体は、「世界人口」にあったのです。
お釈迦様は生前、将来、世界人口が爆発することを予見していました。そして、世界人口が56億7000万人に達した時、「ミロクの世」が始まると預言したのです。現在の世界人口は、約70億人です。
では一体、人口が56億7000万を超えた年とは、いつなのでしょうか?
実は、阪神・淡路大震災が発生した「1995年」に当たるのです。くしくもこの年は、千賀一生氏によって、日本が世界文明の中心地として始まったとする年と一致するのです。阪神・淡路大震災を境に、「世界経綸」としての「岩戸開き」は始まり、同時に日本の東経135度の地から「ミロクの世」は始まっていたのです。
かの空海大師は、生前、将来「ミロクの世」が始まる頃に、自身がミロク菩薩として再臨することを預言しました。1995年より、すでに「ミロクの世」が始まっているわけですから、空海大師の生まれ変わりである「ミロク菩薩」も、当然、この日本の地に再臨されていることでしょう。
━━空海は厳密には『弥勒菩薩とともに下生する』といっており、『弥勒菩薩として生まれ変わる』といったわけではないと記憶している。
また、千賀一生という人の説などはただのこじつけだと思うが、世界人口が56億7000万人を超えた年が1995年だったというのは衝撃の事実である。なにを隠そう、当の弥勒菩薩本人であるこの私が弥勒菩薩、もしくは救世主として覚醒した年とほぼ一致するのだ。
私が救世主として本格的に覚醒し、明確な自覚を持ち出したのは、厳密には1995年ではなく翌年の1996年である。当時18歳のことだ。その年にわたくしメシアの代名詞である新世界観の記念すべき第1号を発見したのである。よって個人的には西暦1996年を“メシア元年”としているのだが、ずれているのはわずか1年だけであり、ブッダのいう56億7000万年後というのは実は世界人口のことなのだという説は正解だと思う。
わたくしメシアの1995、6年当時をもう少し詳しく書こうと思う。1995年の私はようやく地獄の絶望から抜け出ることができ、自分が救世主となってこの混沌とした暗黒の世の中を変革してみせると決意に燃えた年だった。
しかし具体的な方向性はまだ全然見つかっておらず、ただただくる日もくる日も『俺が世界を変えてやる。俺が世界を変えてやる』と目を血走らせて強烈に思い続けていただけだった。
それがようやく明確な形をとり出したのが、翌年の1996年だったというわけである……。
私が新世界観の第1号を発見し、救世主として本格的に動き出したのはたしかに1996年ではあったが、自分が救世主となって世界を変えてみせると生まれてはじめて強く思った年が1995年なのである。そうした意味ではブッダの予言は、1年のずれもなく見事に的中したといえるのかもしれない。