木村藤子の説
子供がニートだといった問題で、私のところを訪れる方も増えています。
おみえになる方の相談を聞き、また透視をしてみますと、ニートには、反発するニートと服従するニートのふたつのパターンがあるようです。
反発するニートとは、学校の成績が思うように伸びずに自分の将来に失望したり、仕事で能力が発揮できなかったり、職場の上司との関係がうまくいかないことで挫折を感じ、それをきっかけに家に引きこもるようになって、そのまま学校に通わず、仕事にも復帰せず、家の中で暴君のように過ごすケースです。
その一方、服従するニートというのは、学校や会社が面白くないと言って家にいる子供に親が小遣いを与えたり、洋服を買い与えるなど、過保護にしてしまっているケースです。
大人になってもずっと家にいるばかりで、社会と接点を持たない生活が何年も続くと、人間というのはその生活に違和感を感じなくなってしまいます。
ニートになった子も、一生このままでいいなどと思ってはいません。「どうにかしなきゃ……」と心の中で思ってはいても、「明日こそは……」と思っているうちに、惰性で時間が過ぎていってしまうのです。
ニートは本人の問題でありますが、元を辿れば親の育て方も多分に影響しています。ですから、親はその責任を感じ、一緒に解決していかなければならない問題なのです。
ただし、ひと頃は、子供が家庭内暴力や引きこもりなどになると、霊の障りやご先祖のせいではないかと思い込み、私のところに相談にいらっしゃる方が少なくありませんでした。でも、最近は私の本をしっかり読んで理解してくださる方が増えたお陰で、そのような間違った考えを持つ方はめっきり減ってきました。これは大変、喜ばしい変化だと思っております。
それならば、さらに一歩踏み進んで、問題の原点にはこれまでの子育てに間違いがあったことに深く気づいて納得し、解決していくことを願っています。
メシアの論証
また出た。木村藤子の必殺技“誰でもいえる当たり前論”。こんなことを書いて本当に恥ずかしくないのだろうか?
木村藤子は神様と話ができるらしいのだから、『ニート問題が解決していくことを願っています』ではなく、さっさと神様からニート問題を解決する方法を教えてもらえばいいのではないのか?
ところでニートに陥る理由としてあげられている━━
【学校の成績が伸びずに将来に失望】
【仕事で能力が発揮できない】
【上司との関係がうまくいかない】
━━といったものなのだが、アセンション後の新世界観ではこれらの悩みは一切存在しない。
世界中のすべての貧困・失業者・経済的不公平を一夜のうちに消滅させる新世界観
━━これを読んでもらえばわかることなのだが、学校の成績が伸びずに高学歴を得ることができなくても理想の生活をおくることは可能である。能力が発揮できないと感じるなら能力が発揮できるほかの仕事を探せばいいだけのこと。上司とも親しくなる必要もいい関係を築く必要もまったくない。それがアセンションを遂げたあとの新世界なのである。