メシアが暴くミスタースピリチュアル・カウンセラー江原啓之の真実 本当の“神”の姿編 | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

江原啓之の説

 
 私の研究所によくこんな相談者が訪れます。

 
 「○○教を信じているのだが、ちっとも幸せになれないんです」

 
 「毎日、神様にお願いしているのに助けてもらえません」

 
 でも、この考え方にはおかしなところがあるのです。まず、このことをお話ししましょう。人はなぜ神仏を求めるのでしょうか。

 
 人は苦難に出会ったときには、必ずといっていいほど神仏に対する心を開きます。

 
 では、神や仏とはいったい何なのか。

 
 心霊科学の見地に立った神や仏の定義は、あなたがよく考えている神仏ではなく、後述する自然霊に属するものです。

 
 自然霊とは、この世に肉体を持ったことのない霊を言います。童話や伝承でおなじみのフェアリー(妖精)や天狗、龍神や稲荷なども、この自然霊に含まれます。

 
 これらは決して架空の存在ではなく、霊の世界には確かに存在しているのです。そして、霊能者である私は、このような自然霊を日常でもよく見かけます。また、当然のことですが、洋の東西を問わず存在しているのです。実は私たちのおおもとは、このような自然霊のなかからあらわれたというのが、心霊科学の常識となっています。

 
 神や仏とは、このような自然霊のなかでも、最高位のエネルギーや霊格を持つものということです。

 
 (中略)

 
 神と交信することは人々の夢でした。それゆえ神と通信できる、または神が降りるという霊能者もたくさんおります。

 
 しかし、私たち人間の力では神と通信することは不可能ですし、どんな霊能者であっても人間に神が降りることはありえません。

 
 まれに、高い波動を持つ霊が現れることもありますが、この場合でも神そのものが降りたわけではなく、代理程度の神が現れたにすぎません。

 
 (中略)

 
 私のところには往々にして、神と名乗る霊に翻弄され、混乱し、傷ついた人が訪れます。

 
 神は大きな愛を持つ偉大な存在です。しかし、現世の御利益などをかなえてくれるようなお手軽な存在では決してありません。

 
 神の存在は確かです。しかし、あなたが求める神の最高位の自然霊でなくてはなりません。神の名を名乗ることのない最高霊。それが本当の神の姿なのです。

 

 

 
メシアの論証

 
 たしかに私も神と人間が通信するのは無理だと思うし、神が降りる霊能者というのもすべてインチキだと思っている。

 

 
 本当に神が降りるというのなら、その神様からさっさと世界を平和にする方法を聞き出して、さっさと戦争や貧困や暴力を根絶しているはずである。しかし、まったくそうした展開にはなっていないのだから、神が降りると自称している霊能者はすべてインチキや妄想だということである。

 

 
 ところで江原啓之は、一般的にイメージされているところの神は存在せず、本当の神とは自然霊のことだとしている。

 

 
 が、しかし、だ。“本当の神”とは一般的にイメージされているいわゆる“全知全能の神”なのか?それとも妖精などの自然霊のことなのか?真の答えは、それこそまさしく━━

 

 
 『神にしかわからない』

 

 
 ━━としかいいようがないだろう。江原啓之が霊界というところからどんな情報を送られているのか知らないが、世の中を変える力を微塵も持ち合わせていないただの普通の人間の江原啓之などに、真の神の正体などわかるわけがないのだ。

 

 
 だいいち世界中のすべての戦争、貧困、差別などを一夜のうちになくすことができる、一般的にイメージされているいわゆる“全知全能の神”に限りなく近い力を持つメシアのこの私でさえまったくわからない問題なのだから、この世の誰にも神の存在や神の正体など砂粒ほどもわからないというのが正解だろう。

 

 
 ところで私は“神に選ばれしメシア”を名乗っているが、私がよく口にする神というのは一般的にイメージされている神様というわけではなく、私を地球に送り込んだ宇宙人たちのことを指している。宇宙のほかの星ではすでに理想世界が展開されており、唯一地球だけが混迷と争いを続けている状態なのだ。その地球を救うべくひとりの救世主を送り込んだ宇宙人たち━━それが私が口にしている神の正体である。

 

 

 

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