メシアの新世界観vs世界の大問題~タイガー・ウッズのスポンサー料編~ | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

 愛人問題で品行方正なイメージは崩壊したものの、今なお現代最強のゴルファーの名をほしいままにしているご存知タイガー・ウッズ。彼の2004年の収入は約8600万ドル(約100億円)だったという。

 

 
 しかし、そのうちの大半は優勝賞金などではなく、企業との間に結んだスポンサー契約料といわれる。つまりスポンサー企業のウェアや帽子を身に付けてCMに出演することにより、タイガーに契約料が支払われるというわけだ。

 

 
 大手企業のナイキはタイガーと契約を結び、ナイキのゴルフ部門の売り上げは倍以上になったという。まさにナイキにとってはタイガー様様というところ。

 

 
 2004年にタイガーはナイキとの契約を5年間1億ドルで更新した。そのためタイガーはナイキの帽子をかぶるだけで1日5万5000ドル稼ぐ計算になるらしい。

 

 
 そのナイキの帽子をつくる工場はタイにあり、工場労働者の賃金は1日あたり4ドル。よって労働者たちがタイガー・ウッズ1日分の給料を得るには38年間働かないといけない計算になるという。

 

 
 そこで2000年、タイの労働者たちはタイガーに直訴し、バンコクのホテルに滞在中のタイガーのもとを訪れて『せめて最低の生活ができる賃金にしてもらえるようナイキに頼んでください』と訴えたという。しかしタイガーは面会を拒否し、そっけないコメントを発表しただけだったという……。

 

 
 このような不条理な経済的不公平は世界中に無数にあり、労働者たちは割に合わない収入による苦しい生活を恒久的におくり続けているのだ。

 

 
 しかし、そんな人類の歴史ももう終わる。私の考案した━━

 
≪世界中のすべての貧困・失業者・経済的不公平を一夜のうちに消滅させる新世界観≫

 
 ━━これによりすべての労働者が、すべての人々が完全に平等な生活をおくることが可能になるのだ。ナイキのような企業もわざわざタイガー・ウッズのようなスーパースターと契約を結ぶまでもなく、普通にウェアや帽子をつくり続けているだけで理想の生活をおくることができるのだ。

 

 
 これはイチローと契約を結んでいる三ツ矢サイダーしかり、松坂大輔と契約を結んでいるジレットしかりである。

 

 

 

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