東日本大震災~メシアの私にできること~ | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

 東日本大震災による犠牲者が増え続ける昨今、とある記事にこのようなコメントが寄せられた。

 

 
 「メシアさんの力で原発の放射能漏れを防げますか?被災者を救えますか?今こそ目に見える形で活動を起こして人々を救ってください。それこそメシアさんファンやメシアさん否定派たちの期待することなはずです」 

 

 
 ……いいたいことはわかるが、ひとつ断っておくがある。私はたしかに神に選ばれしメシアではあるが、サイコキネシスで大津波を追い返したりすることができる超能力者というわけでも、津波にさらわれそうになっている人たちのもとに空を飛んで駆けつけて救済したりするスーパーマンというわけでもない。それらは漫画やアニメの世界の中での話だ。

 

 
 人類史を根底からくつがえすような驚天動地かつ、それでいて現実的合理的な革新的手段によって天災による被害をいかにして最小限に食い止めるか?被災者をいかにして救済するか?そうした答えをはじき出すのがメシアである私の使命なのだ。私のほかのブログ記事をひととおり読めばわかることなはずである。

 

 
 そして私はすでにひとつだけ、今回の震災による被災者たちを救済する奇跡の革新的手段を世に公開した。それこそ“被災者用マンション”というものである。詳細は━━

 
≪メシアが教えます━━天災による被災者の新救済法≫

 
 ━━という記事で確認してもらいたい。

 

 
 しかしひとつだけでは説得力に欠けると思われるので、全国のメシアファンのご期待にこたえてもうひとつ革新的手段を公開しようと思う。

 

 
 今回の東日本大震災。まれにみる甚大な被害、甚大な被害と連日にわたって放送されているが、実は大船渡市と釜石市にある世界屈指の津波防波堤のおかげで“これだけの被害で済んだ”という見方も存在するのだ。減殺効果はあったのだが、それ以上の津波が襲ってきたというわけなのである。

 

 
 『それならばもっと高い津波防波堤をつくればよかったのではないのか?』という声が聞こえてきそうだが、釜石市の津波防波堤の建設費でさえ1200億円以上かかったのだ。物理的には可能でも現実問題としてはとても無理なのである。

 

 
 が━━私の考案した━━

 
≪世界中のすべての貧困・失業者・経済的不公平を一夜のうちに消滅させる新世界観≫

 
 ━━これによって貨幣経済がなくなるので、日本のみならず世界中すべての国に限りなく高い津波防波堤を建てることが可能になる。そうすれば津波による犠牲者を飛躍的に少なくすることができるはずだ。

 

 
 ……全国のメシアファンのみなさん、そしてメシア否定派のみなさん、これである。これがメシアである私の“力”である。私は超能力者でもスーパーマンでもないが、人命を守るかつてない革新的な方法を考えつくことができる能力が授けられているのだ。メシアの私の言葉に全世界が耳を傾け、世界中の政治家たちが私の指示に従って行動を起こせば、天災による犠牲者を可能な限り0に近づけることができるのである。

 

 

 

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