人類の歴史は“戦争の歴史”といわれます。遥か太古の昔から人類は常に戦争をくり返し、無数の悲しみ、無数の悲劇、無数の絶望を生み出し続けてきました。
特に西暦20世紀は“戦争の世紀”といわれ、2度にわたる世界大戦を人類は経験することとなりました。
その人類史上最悪の世紀を終え、平和な21世紀がはじまりを告げたと思った矢先、アメリカ同時多発テロ事件が勃発してイラク戦争へと拡大することとなってしまいました。
戦争はやはり終わらないのか?人類と戦争は永遠に付き合い続けなければならないものなのか?歴史上の無数の人々がその冷酷な現実の前に涙し、挫折し、絶望の嵐が吹き荒ぶ世界を歩いていくしかありませんでした。
が、その歴史ももう終わります。アセンションという究極の大奇跡によってあっけないほどに。
では、どのようにすれば戦争を、紛争をなくすことができるのか?戦争を終わらせる方法を私がこれから数回にわたって説明していこうと思います。
まず、なぜ戦争が起きるのか?という根本的なところから話をはじめたいと思います。
なぜ戦争が起きるのか?答えをいきなり教えてあげましょう。兵力が腐るほどあるからです。
たとえば仲の悪いA国とB国というふたつの国があったとします。そしてお互い全兵力が、わずか10人ずつしかなかったとしたらどうでしょうか?わずか10人ずつ同士で戦争など起こすでしょうか?起こさないはずです。ぜったいに話し合いで決着をつけるはずです。わずか10人ずつ同士で戦争などやらかしたら、両国ともあっという間に全滅して国が滅びてしまうからです。
戦争が起きるそもそもの理由とは兵力が腐るほど無限にあるからであり、もしも兵力が数えられるくらいしか存在しなかったら戦争などけっして起こらないのです。
この客観的事実を世界中の軍隊の兵士たちひとりひとりに教えるところからすべてがはじまります。