今日はフジテレビで『人志松本のすべらない話』のスペシャルが放送された。
私はビデオに録画しており、これからじっくり見ようと思っているのだが、すべらない話を見るたびに私は小さなため息をついてしまうのである。というのも、私はすべらない話をただのひとつも持っていないからだ。私ほどすべらない話を持っていない人間というのも珍しいのではないのか?と不思議に感じるほどに。
出演者の人たちはなぜこんなにも次々とおもしろい体験をしているのだろうか?━━すべらない話を語り続ける芸人の方たちの人生が羨ましくてしかたがない。
そんな私の中のすべらない話を、あえて、たったひとつだけ必死に模索してあげるとするなら、小学生時代のとある友達のお話にたどり着くことになる。
その小学生時代の友達というのが━━その顔が━━ハイウッドスターのアーノルド・シュワルツェネッガー、いわゆるシュワちゃんにそっくりなのだ。特に笑顔ときたら、これがもう本当にメチャクチャ似ているのである。
『ということは、その友達の顔立ちは白人系なのか?』と思われるかもしれないが、まったく逆のこてこての日本人顔なのである。こてこての日本人顔でありつつ、メチャクチャシュワちゃんにそっくりなのだ。彼の当時の笑顔を思い出すだけでいつでも笑えるのである。
シュワちゃん似の小学生時代の友達━━記憶の引き出しをかたっぱしから探しつくして、あえてひとつだけすべらない話をあげるとすれば、もうしわけないがこのくらいの話しか出てこない。
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