2009年最後の日、“笑いの神”太田光の偉大さを痛感して幕を閉じる | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

 世間的にも、そして個人的にもいろいろあった西暦2009年。それがついに終わりをむかえた。



 その最後の日である12月の31日、私は数ある特番の中からフジテレビのアンビリバボーを選択して観ることにしたのだが、番組が終わりに近づいていた11時32分頃、CMに入ったのでほかのチャンネルをいろいろとまわしてみた。そしてテレビ朝日で放送されていた『クイズ雑学王』(略してクイざつ)をほんの少しだけ観ることにした。



 そこには司会の爆笑問題やアシスタントの矢島アナが出ており、ちょうど解答者として出ていた『めざましテレビ』でおなじみの日本の朝の顔、大塚さんを話題に盛り上がっていたようだった。



 そこで爆笑問題、太田光はこのようなギャグを発していたのである。



 「大塚さん、来年は1年間セントくんとして」



 たしかにどことなく大塚さんの顔はセントくんに似ている……思わず爆笑が口から噴き出てしまった。



 が、である。それから間を置かずに次から次へと太田光のギャグマシンガンが連発したのだ。



 「矢島アナは勝負パンツをはいてます!」


 「田中はノーパンです!」



 無論、太田光のギャグの数々に私は爆笑が止まらなかった。



 それからややたって再びアンビリバボーが放送されているフジテレビにチャンネルを戻したのだが、このときのほんの30秒ほどの出来事によって太田光が“笑いの神”であることを改めて実感することとなった。



 フジテレビのアンビリバボーにはビートたけし、所ジョージ、関根勤、清水圭、ビビる大木と5人ものコメディアンが出演していたにもかかわらず、私の口から笑いが発せられたのはビートたけしのギャグに軽く2回ほどである。が、テレビ朝日の『クイズ雑学王』の司会である太田光のギャグに私は爆笑のしっぱなしであった。それも『クイズ雑学王』を観ていた時間はほんのわずか30秒ほどなのだ。



 アンビリバボーは5時間以上観ていて笑った回数がほんの2、3回。一方、太田光が司会をつとめる『クイズ雑学王』では、わずか30秒ほどのうちに数えきれないほどの哄笑をしてしまったのだ。これだけの例話で太田光の力量が別次元のものであることが容易にわかるはずである。



 太田光こそが日本が生んだ“笑いの神”だ。どこの誰がなんといおうと……。



 そんな私の2009年は小林麻央司会のアンビリバボーを観ながら終わることとなったのだが、小林麻央といえばいうまでもなく先日、“現代のカサノヴァ”ことEVIZO ICHIKAWAと婚約の噂があがった人だ。その瞬間、『教育白書』の中で発せられた太田光のミラクルギャグが私の脳に蘇ることとなった。そのギャグとはこのようなものである。



 「市川海老蔵、おまえのエビを見せてみろ!!」



 ……2010年、太田光は果たして我々にどんな奇跡を見せてくれるのだろうか?……。

 

 

 

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