昨日、私の読者のひとりだったある青年がアメーバから姿を消した。
いや、『私の読者のひとり……』というより、もはや最大最高の私のブログのファンといってもさしつかえないほどの熱烈な読者の青年だった。
その青年が私に別れのメールを送り、本当にアメーバからいなくなってしまったのである。
理由はほんのささいなことだった。人間とはほんのささいなことで深く傷つき、深く苦しむものであり、また人生というのもほんのささいなことをきっかけに180度大きく変わる可能性をもっている。
それはある意味すばらしいことであり、ある意味とても恐ろしいことでもあるだろう。
今回は後者の“恐ろしい一面”をかいま見ることとなってしまった。
しかしメールでもいったように、いつか再び名前でも変えて戻ってきてくれることを祈っている。