2009年5月21日の『イロモネア』のナンバーワンギャグはこれだ! | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

 TBSのバラエティー番組、『イロモネア』。私はこの番組を見終えてから“おもしろかったギャグベスト5”みたいなものを自分の中で選んで決定しているのだが、それをここに発表したいと思う。あくまでも独断と偏見だが……。


 第5位。小島よしおの釣り竿をネタにしたオヤジギャグ。



 「ドリアンさん、ザーボンさん、フリーザ!(釣り竿!)」



 このオヤジギャグは『ドラゴンボールZ』に詳しい人でなければわからないマニアックなものなのだ。


 あまり笑えるものではなかったのだが、パワーとアクションと勢いで笑いをとるタイプの小島よしおにしては珍しく技巧的なダジャレだったので第5位に選んでみた。


 第4位。ボウリングの球にクレームをつけるというシチュエーションで出たナイツ塙さんのギャグ。



 「いい球なんですけど……2億って高すぎませんか?」



 第3位。独特の濃いキャラクターの人にあだ名をつけるシチュエーションで出た塙さんのギャグ。



 「……サンジャポファミリー」



 サンジャポとはTBSの朝の顔、『サンデージャポン』のことであり、その番組は有名人も素人も問わずに出演した人すべてをファミリーにして輪を広げていこうというスタンスがあるのだ。特に個性的なキャラクターを持つ人を重宝する傾向があり、1度見たら忘れられないような濃い風体、奇抜な風体の人を番組内で頻繁に起用したりするのである。


 『イロモネア』で塙さんに“サンジャポファミリー”というあだ名をつけられた男性はまさしくそうした雰囲気がある人だったのだ。サンジャポを知っている人でなければ、サンジャポファンでなければ理解できない非凡なギャグである。


 第2位。年配のおばさんにあだ名をつけるシチュエーションで出た世界のナベアツのギャグ。



 「バブルと寝た女」



 栄えある第1位。両手を広げて残念がっているような様子のマネキンをネタにした塙さんのギャグ。



 「あ~あ、ドリフ録画するの忘れたー!」



 若い人たちにはわかりにくいかもしれないが、ドリフとは志村けんなどが所属していたお笑いグループ、ドリフターズのことである。


 かつては黄金期を築いていたものの、やがて時代の変化とともに失笑の的になっていったグループであり、そのグループの番組を『ちくしょう、ビデオに録画するの忘れた!』と悔しがって笑いを起こそうという意図のギャグなのだ。


 塙さんのこのギャグ。爆笑の私とは裏腹にスタジオのほうはさっぱりで、結果、塙さんはそこで100万円への夢を閉ざされてしまうことになっていた。


 終わってから塙さんは『ハァ、難しいなぁ』と小声でつぶいていたのだが、反省すべきなのは塙さんのほうではなく塙さんの高度なギャグを理解できなかった客のほうである。


 塙さんのギャグはすでに完成されているのだ。塙さんの高度なインテリジェンスギャグを理解して笑うには秀逸な知能とセンスが必要であり、塙さんに100万円をプレゼントしなかった客のほうが愚劣なだけなのである。


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