外壁塗装の完了
先週に足場が取れ、最後に決めかねていた玄関扉の色を決定し、外壁塗装と太陽光パネルの設置工事が完成しました。
今回全体的に明るい色に変更した外壁色。外観の全体イメージをギュッと締めるために濃いトーンの色を玄関扉に選定しました。
(玄関横に設置してあるポストも同色に塗りました)
今回新築時の色とまったく違う色に変更したので、新しく生まれ変わったように新鮮な気分になりました。
今回あらためて、家のデザインの重要性について再認識しました。
外観デザインを意識して家づくりをしたからこそ、外壁塗装はただの補修のための塗装ではなく、わくわくする気持ちで新しい色を考え、とても楽しい時間になったのだと思いました。
昨今、建築資材の高騰や人件費なども上がっており、コスト面を考えるとデザインに回すよりも別の部分に、またランニングコストのかからない建材を選択することも一つの選択だと思います。
日本の古い建築物やディズニーランドの建造物が時間が経っても愛されるように、新築から十年以上たっても、また家づくりを楽しめるのは、私たちの選択の中に、昔からある不変のデザインを取り入れることがあって、それが間違ってなかったと思いました。
家に求められるものはどんどん増えてきて、環境への配慮や地震への備えなど、色々、家づくりをされる方それぞれに重点を置きたい部分は違うと思います。
なので、色々な家を否定するつもりはありませんが、デザインから感じるものや、住み心地などをを重視しながら家づくりをして、いままで、その空間の中でストレスなく生活してきたことがとても幸せな日々を送ることができたことに影響していると思います。
今回、内装はそのままですので、ぱっと明るくなった外観から家に入ると、落ち着いた色のままですが、それも楽しいかなと思いました。
新築時には設置できなかった太陽光発電も、設置して、電気代の高騰や自然エネルギーの活用などができるようになったことも良かった点です。
家本体は、簡単に性能を上げたり、デザインを変えることは簡単にできません。
ただ太陽光や蓄電池などのシステムは、後で設置できるように配慮していれば、新築時に必ずつけなくてもいい場合があります。
(義務付けされている区域もありますが)
そして、それらのシステムは、大方私が新築時に設置できたものよりも高性能で価格が大幅に下がっています。
家づくりを始めるときにそういった考え方もすこし取り入れると、予算面の制約がすこし変わって、自分たちの思い描いた理想に近づけることができるかもしれません。
今回の外壁塗装はただ楽しかったというのが私たち夫婦の感想です。
多くの方が同じように楽しめたら幸いです。
塗り替え後
塗り替え前
モッコウバラが満開でした
玄関扉とポストは引き締まった色に
現場で合わせるとやはり色の感じ方が違いました
細部の丁寧な塗分けに感動
玄関扉
楽しみました