ガレージセール
週末
安城建築さんのモデルハウスガレージにて、ガレージセールが行われました。
出展者は安城建築の家に住まわれてる方々です。
さまざまなものが出展されていて、とても面白かったです。
あまり購入する気持ちは持っていなかったのですが、いろいろついつい購入してしまいました。
考えてみますと、今住んでいる家に不満があったら、セールにも出店しないし参加もされないと思って、あらためてみんな満足して住まわれているのだと思いました。
とても良かったのは住まわれているお役様のつながりができたことです。
コロナ前までは安城建築で建てられた方々が完成見学会に遊びに来て、新築を祝うとともに賑やかで、また新規のお客様も、実際建てられた方々のご意見を参考にすることができて、とても楽しかったと思います。
コロナ以降、狭い場所に多人数人がいることが許されず、多くの方が来るのを辞めてしまいました。
元に戻すことは難しいとは思いますが、新しく建てたお客様、もう長年住まわれているお客様がつながり、家についてのいろいろな話を楽しくできたらと思いました。
近年、家づくりを始める方は、とっても厳しい環境で、今後どんどん厳しくなっていくのだと思います。
だからこそ価値ある家を、何年たっても私の家これなんですと楽しそうに写真を見せあっこできるような、そんな家づくりをしてほしいと感じました。
私は電気や通信にかかわる仕事をしているので、最新の電気設備などを大きく取り入れた家も確かにいい面もあります。
ただその家が15年経っても写真を見せられるでしょうか。
性能で家を選ぶのであれば、デザインも性能も一部と考えてみてはいかがでしょうか。
ディズニーランドや京都のお寺に心を動かされるように、クラシカルなデザインは不変の価値が存在します。
自分の住む家にも、そういったことを少し考慮すると、15年経って振り返った時に、今でも魅力的だと感じるのではないでしょうか。
パソコン通信から始まり、インターネットができて世界は大きく変わりました。
パソコンが必須だった時代から、今はスマートホンでほとんどのことができてしまう時代になりました。
AIは未来ではなく、生活の一部になって、今後急速に私たちの生活を変えていきます。
変わって豊になるもの、変わらないことが価値のあること。
家は後者の要素が強いと思います。
もちろん最新の建材やテクノロジーを採用して、家での生活が豊かなものになることは間違いありません。
すべてにお金をかけることは難しいですから、資金をバランスよく使って、理想の家づくりをしてほしいと思います。
建てた人が集まって楽しく時間を過ごす。
これが私たちの家づくりが間違ってなかった証拠だと思いました。