暮らしとデザイン | 輸入住宅を建てる

暮らしとデザイン

新築時には、こだわりぬいたデザインであっても、数年経てば生活の中に溶け込み、普通にそこにあるものになって、生活の一部になっていきます。

 

見慣れては来ますが、何年経っても、いいな、あってよかったなと思ったりします。

 

デザインには自分の好きなイメージが溶け込んでいるので、住んでいる空間の居心地の良さにもつながっています。

 

家の居心地は、温度や湿度、肌に触れる床やソファーの座り心地、照明の明かりなど、色々な要素がありますが、インテリアのカラーやさまざまなデザイン、お気に入りの家具など、目から得られる情報にも居心地の良さも大きく影響しているのだと思います。

 

リモートワークやコロナの影響で、家にいる時間が増えています。

なるべくストレスなく、家での時間を過ごしたいです。

 

インテリアのアップデートはなかなかできていませんが、いつまでも居心地のいい家にしておけるよう努力していきたいと思います。

 

最近は建築資材の高騰や住宅設備の供給不足、社会情勢などさまざまな要因が、家づくりをされる方にとっては大きな負担になっているのではないかと思います。

 

限られた予算で自分たちのイメージする家を建てるには、できるだけ多くの情報と、見学会などで、実際建てらてたものを見て、その空間に建って感じることが重要だと思います。

今は解像度の高い写真や詳しい仕様など、むかしに比べたら膨大な情報をインタネットで入手できますが、家は人の住むものですので、やはり空間を感じることが重要だと思いますし、実際に施工された建物が丁寧に造られたものなのかは、写真ではわかりません。

あと、自分が家づくりをする上でも、図面ではなく、空間で認識することで、参考になり、家づくりに取り入れることができます。

 

昨今、工業製品のような家もありますが、やはり家は人がつくるもの。

車のようには行きません。

実際の家を見て、自分たちの思いを実現してくれるつくり手と出会うことが一番重要だと思います。

 

 

玄関ホールにあるニッチの下部。

玄関ホールの天井。左側はニッチの上部。