東日本大震災から10年 | 輸入住宅を建てる

東日本大震災から10年

毎年3月11日を迎えると、10年前のあの日を思い出します。

今も深く残る傷跡と日常に戻れない方たちのことを思うと、深く辛い気持ちになります。

 

家づくりを始めたとき、地震に強い家であることは重要な要件の一つでした。

 

強さのレベル差はあるのでしょうが、最近の家は、どの家も揺れには強くなっていると思います。

 

私の家は2×4で、強靭な重量鉄骨構造や最新の免振システムなどはありませんが、簡単に崩れ落ちることはない構造だと思います。

 

ただ津波にはどんな強い家でも無力でした。

やはり自然の力の大きさをほんとに実感した地震でした。

 

私の家の2Fから海が見えます。

その地域では高い場所に建っていますが、やはり海が近いので津波というキーワードには恐怖を感じます。

 

10年後の今、現在はコロナウイルスの恐怖が人々の暮らしに大きな影響を与えています。

 

今度は家の換気システムや空調の電子クリーナーが空気の質改善に役立っています。

 

今の家は屋根上で発電し、蓄電池に電力を貯蔵し、自由に使うことができるし、貯水ができるタンクも存在する。

 

IoTをはじめ、今後さまざまなシステムが家の中に入ってきて、この先どんどん便利で快適で心強い安心感のある家になっていくのだと思います。

 

そんな家に住んでみたいと思いますが、やはりデザインはクラシカルであたたかみのある空間の中で過ごしたいと私は思います。

 

LED照明も電球色が好きなんです。