デザインの話 (ほぼ車)
全然売れない車でしたが、今でも軽自動車史上もっとも美しいと思っているスバルの軽自動車R1。
今のスバルは軽自動車を自ら生産していませんので、新車では二度と手に入れることはできませんし、そもそもあまり売れなかったので見かけることも少ない車です。
私はとてもデザインが好きで、中古ですが手に入れたのが2008年のこと。
子供の成長期にいい時間を過ごした、家族の思い出がたくさんつまった車です。
最終的にメーターは145000kmを越えてしまいましたが、縁あって次のオーナー様が見つかりましたので、今後も別のところで活躍してくれるのがとてもうれしく思います。
次に変わる車が、フィアットのチンクエチェント。
両者を比べますと、同じようなデザインのルーツを感じてしまうところがあります。
チンクエチェントのデザインはR1よりもポップなデザインですが、内外装ともにいつまでも乗っていたくなるデザインの車です。
車としての性能は優れているわけでもなく、予防安全装備もありませんが、とても魅力的な車です。
家に例えると、アンティークな洋館デザインの家がチンクエチェントで、ZEH対応で要塞のような四角い感じの家がトヨタのヤリスでしょうか。
最新の安全技術を持つ車にも相当あこがれますが、やはり現時点だとチンクエチェントを選択してしまうと思います。
コロナウィルスの影響で、今は、あまり遠くに行こうとは考えていませんが、新しく我が家に登場した車で、家族と楽しい時間を過ごしたいです。
今でも美しいと思えるデザイン
2台が並ぶ最初で最後の日
チンクエチェントの室内
R1の室内
チンクエチェントのシフト
R1のシフト
R1のデザイナーがフィアットに在籍してたことが、関係あるのかないのかわかりませんが似すぎてます。