レンタルスタジオとしても利用できる築20年のモデルハウス | 輸入住宅を建てる

レンタルスタジオとしても利用できる築20年のモデルハウス

今でも1年に1,2度訪れる安城建築さんのモデルハウス。

地元の工務店ですので、私の家づくりに携わった方々とお話しするすることを楽しみに、サイクリングの目的地としてちょうど良い距離なので、お伺いしております。

 

安城建築FB

 

私が家を建てた後に、一度室内のイメージチェンジをされてますが、基本的には20年経った姿そのままを維持しているモデルハウス。

 

ゆっくり時間が流れるような、そんな落ち着く空間です。

 

存在するものすべてが、クラシカルで心が落ち着くような、素敵なデザインの室内や家具。

 

家の規模は違いますが、安城建築さんのどの家にも、このモデルハウスで感じるようなものが息づいているように思います。

 

そんな歴史の長いモデルハウスですが、最近は写真撮影のスタジオとして利用される方もいるようです。

 

家づくりで、一番思うことはやはり機能的な面(間取りや設備)を一番に考えてしまいがちですが、それだけで、そこに住む私たちが、長い時間、幸せな気持ちで、家とともに過ごせるのか。

 

日本の家の寿命の短さが、なんとなくそうではないことを物語っているような気がします。

 

愛知県にある明治村には、たくさんの美しい建物が大切に保存されています。

おとずれ人々はそれを美しいと感じています。

 

機能だけでなく、デザインや家を彩る物たちが、住まう人の心にも訪れる人にも彩りを与え、長く大切に住まわれていくのではないかと思います。

 

太陽光で発電し、蓄電池で電気をストック、IoTに対応した最新の住宅は暮らしを変え、とても魅力的です。

私自身そういうものに携わる仕事をしていますので、よくわかっています。

ただ多くの人がむかしからある家というものに思うデザインは、和でも洋でも変わらない気持ちで素敵だと思う気持ちがあると思うのです。

 

自分の家にもそういう気持ちを思ってもいいと思います。

デザイン家づくりの一部と思って、ちょっと考えてみてはいかがでしょうか。