強い想いで実現した家 | 輸入住宅を建てる

強い想いで実現した家

施主様の強い思いが細部まで詰まったお家。

夏休みにお時間をいただき、先日安城建築でお家を建てられましたM様のお家を見学に行ってきました。

 

広い敷地に素敵な平屋のお家が建っており、

 

平屋なのですがこだわりのガレージもあり、うらやましい限りです。

 

家づくりには長いストーリーが存在します。

家を建てようと考えて色々調べ始めた時、安城建築さんに出会いました。

三重県の四日市は、愛知県の安城にある工務店にとって施工可能範囲外でした。

当初考えていた資金の都合もあり、安城建築での家づくりを断念したそうです。

 

その後、地元で施工可能な輸入住宅の会社を何社か打診し、プランを作成するも、なかなか思ったプランにならず、しかもガレージを含むと建物は希望より大きくなってしまい、中々思うように行かなかったそうです。

結局色々な要望を実現するプランは、どの会社に依頼しても、当初考えていたコストよりも高くなることがわかってきて、それならもう一度、安城建築さんにお願いしてみようという気持ちになり、再び安城建築さんに。

 

長年にわたる強い気持ちが会社にも伝わって、愛知県三河の工務店が四日市で家を建築することになったそうです。

 

同じ図面からでも同じ家は建たない。

私も依頼先を検討する中で思ったことですが、施主様も同様のことをおっしゃっておりました。

プランは良くても、実際にできる家が、素敵なものになるのかわからない。

三重県から愛知三河の地元工務店を見つけ出し、熱烈なラブコールを送り続けたのは、自分の思いを形にしてくれる会社はこの会社だと、強く思ったからなのだと思います。

 

平屋で、見るところは少ないですから、すぐ見終わっちゃうと思うんです。

お邪魔した際に施主様がおっしゃったのですが、ぜんぜんそんなことなく、リビングに、主寝室に、クローゼットに、洗面室に、すべてストーリーがあって、明確に選択して、思いを実現していることに、夫婦で関心するばかりでした。

 

そしてその空間で毎日暮らせることは、施主様の日常が豊かな気持ちと心のゆとりにつながっていくのかなと、施主様の笑顔を見て感じました。

 

本日はまだカーテンとソファーが間に合っておらず、空間は一部未完成でした。

必ずまたお伺いしたいと施主様にお願いし、近くで美味しいものを食べて、帰宅しました。

 

いい夏休みの一日でした。