6年前の今日の日に | 輸入住宅を建てる

6年前の今日の日に

いまから6年前の今日の日に、新築完成見学会を開催しました。

その日を家が完成した日とし、毎年家族でその時を思い出しています。

 

約半年の間、家ができるまで、とても楽しい時間を過ごし、最後にほんとにすてきだと思える家が完成して、今から家づくりを検討する人に、少しでもなにか伝えたいと思い、見学会では多くの方とお話しすることができました。

 

6年たった今、いろいろなところがそれなりに少し傷んできたかなと思うところも出てきました。

例えばカーペットの心地とか、ポーチ柱の傷とか。。

 

どちらかと言うと家よりも家具類がけっこう傷んでます。

6年前子供は小さかったですから、ソファーに飛んで跳ねてダイビングして。

椅子に座ればゴソゴソと。

 

確かに傷んできたところもありますが、

あらためて今、家中を見ても、古臭いなと思う部分はありません。

それはとても重要だと思っていたことで、家を建てるとき、いつまでも古臭くならない家にしたい。

こんなことをずっと思いながら家づくりをしておりました。

 

先週末、久しぶりに奥さまとサイクリングに出かけた時のこと、久しぶりに家を建てる前によく見学に出かけた、近くの住宅分譲地(ニュータウン?)に立ち寄りました。

10年~15年前、モダンだったであろうその家々は、今はどことなく古臭い感じする家もあり、中には昔私自身がかっこいいと思ってた家も、今となっては・・・という感じでした。

 

昨今、家づくりに重要なことと言いますと、やはり環境性能や耐震性が一番に重要なこととして取り上げられています。

あの三井ホームでさえも、性能を全面に出したTVCMを目にします。

 

性能については、私もおかしいと思われるぐらいこだわりをもって考えていましたので、とても重要なことだと思っています。

 

ただ、週末に見た昔はモダンだった家のように、古くなってしまうデザインの家には、いくら性能が優れていても、あまり住んでみたいと思わないかなと思います。

 

どうでしょうか?

どう思いますでしょうか?

 

私は家のデザインも、家づくりにとても重要なことの一つだと思っています。

 

何年たってもすてきな家だと思える家。

どこに依頼をするにしても、デザインにも配慮して家づくりをすすめれば、何倍も素敵な家になるはずです。

 

デザインも立派な性能のひとつ。

耐震性、断熱性と同じぐらい考えてもらえたらと思います。