新しい年に思うこと | 輸入住宅を建てる

新しい年に思うこと

新しい年になりますと、新聞には住宅会社の広告がたくさん入ってきます。

長期の休みに入り、ゆっくりと家づくりをはじめようと考える方も多いのではないでしょうか。


振り返ると、私たちもお正月に考えと方向性をまとめ、建築会社への依頼をスタートさせたことを覚えています。


私たちの理想は、


デザインがよくて長くずっと色褪せないデザインであること。


住みやすくストレスの無い家であること。


家族をやさしくつつんでくれるような家であること。


でした。


デザインは伝統的で昔からあるデザインを。


住みやすくストレスの無い生活をするために、しっかりとした気密。断熱。遮熱された構造と家中の温度を快適に整える空調システムを。


家族の気配が感じられるオープンな間取りを。


これらを自分たちの用意できそうな予算で建ててくれる会社を探してプランを依頼しました。


いろいろ検討し、最終的には一番信頼できると思った会社で家を建てました。


3社にしぼって検討したのですが、1社は会社が無くなり、1社は中部地方から撤退しましたので、考えた結果がよい判断だったと、今も思っています。


今実家から帰ってきて、自宅の快適さを実感しています。

昔ながらの日本家屋である奥様の実家は、太い柱と土壁でできた立派な家です。

とても素敵な家ですがやっぱり寒さを感じ、暖房器具の近くに行ってしまいます。


家に帰って、どこにいても暖かく、肩の力も抜けてリラックスし、下の娘はのんびりテレビを見ています。

そのとなりで娘は冬休みの課題をやっています。

私はそのとなりでこの日記を書いています。


最初に掲げた目標が達成できているのだと、5年前に作った家づくりの要望書を見て思いました。


結果論ではありますが、いい家づくりができるのは、たくさんの住宅メーカーや建築会社を見て、色々感じて、自分たちにあった依頼先を見つけることだと思います。

住宅展示場の外にも素敵な家を建ててくれる会社はたくさんあります。


値引きや限定には惑わされず(そういう会社は次に違うキャンペーンや値引きが始まりますから)、自分たちにあった家を建ててくれる会社を探しましょう。


家づくりは依頼先で80%は決まってしまうと思うのが実感です。


思いを大事にし、想像以上にしてくれるような会社に出会えたらいいですね。


素敵な家づくりができますように。