少し肌寒くなってきましたね | 輸入住宅を建てる

少し肌寒くなってきましたね



季節の変わり目ですね。

天気予報によりますと、この地方では雨が続き、日照時間が少なくなりますので、室内の温度が下がってきます。

すこし早いですが、暖房設定に変更しました。

暖房と言っても、ほんの少し温度を底上げするような設定です。

アズビルの全館空調は日に数回温度設定の変更が可能です。

温度が下がってくる夜間と朝方に、少し暖かくし、あとは温度設定を下げて、ほとんど暖房がかからないようにしています。

室外機を見ていますと、ほんとうに細かく、起動と停止を繰り返しています。

設定はかけっぱなしですが、室内温度に対してきめ細かく入切の制御をしています。

この家に住み始めてから4年半になりました。

そのときから電気代はいろいろ上がっていますが、一日喫茶店のコーヒー一杯程度で、冬は暖かく、夏は涼しい生活をできています。

ちょっと変わった生活スタイルな面もありますが、温度変化による生活のストレスが無いことは、ほんとうに快適なことだということを今でも実感しています。

初期投資もかかりますし、住宅性能もほんとに高気密・高断熱でなければ、電気代が大変なことになりますが、それでも得られるものは大きいです。

家を建てるときに、無制限に予算を使えるわけではないので、どこに予算をかけるのか迷うところですが、もう一度家づくりをするとしても、この快適さを実現するために予算を使うと思います。

家全体の温度差も少なく、高齢者への体の負担も大幅に軽減されます。

このシステムはあとから良さに気づいても、家に導入することが困難です。

新築時に決断が必要です。

日記等で、生活されている方のお話を参考にして、自身の家づくりに反映できるか検討してみてはいかがでしょうか。


空調のコントローラ。きめ細かい温度設定と長期外出時のエアコンキャンセルモードなどいろいろな機能がある。


吹き付け断熱は業務用の冷蔵庫に使用するような仕様のもの。見た目よりカチカチ