インテリアコーディネーターさんの家づくりを見学 | 輸入住宅を建てる

インテリアコーディネーターさんの家づくりを見学

先日、完成も近づいている、私たちの家のインテリアをコーでディネートしてくださった方のマイホーム建築現場におじゃまして来ました。


前回おじゃましたときよりも、かなり形になってきており、完成するのが今からとても楽しみです。

カラーの専門科でもある施主さまの選んだ色はとても鮮やかな色もあるのですが、ほかの色とうまくバランスをとることによって、大人の素敵な空間になりそうです。

特に、夜間照明のあかりの中で見てみたいと思いました。


建築現場も終盤で、細部に丁寧な仕事がしてあるのも見ることができ、この家にしかない空間が着々とできあがっていく姿を見学させてもらえてうれしい時間でした。


和の家でもそうですが、職人さんが手間をかけて作った空間は、時間がたっていても、とても素敵だと感じます。

京都に行って、古いお寺をめぐり、庭を眺めて心落ち着く時間を過ごす。

古い建物にある細部にこだわった職人さんたちの仕事で作りあげた空間は、長い年月が経った今でも素敵だと感じます。


新しい家を手にいれ、とても長い年月をその場所で過ごすときに、手間をかけて仕上げられた空間はやはりいいものです。


家を建てるのにそのようなことを考えないのかもしれませんが、もし家づくりで依頼先をどこにしようか考えていろいろ見学しているのであれば、そういう部分も見ることによって、仕事の丁寧さとか、こだわった仕事をする会社なのかを判断することができるかもしれません。


家は最終的に現場で職人さんたちの手で仕上げられていきます。
(そうでない家もありますが)

同じ材料を使っても、仕上がりに違いが発生します。


たとえ細部にこだわりが無い家でも、丁寧につくられた家か、そうでない家かは、よく見ればなんとなく感じることができると思います。


予算が少ないからいい家が買えないわけでもないと思います。


多くの人は、家がほしいと思ったら冷静になって考える時間も無いのかもしれませんが、やはりできるだけたくさんの建物を見て、見学して感じることが、後悔しない家づくりにつながっていくと思いますから、可能な限りじっくり考えてほしいと思います。


今日楽しい現場を見て、またそう思いました。


インテリアコーディネーターさんのマイホームは今月下旬に見学会があります。

興味のある方は安城建築さんに問い合わせしてみてはいかがでしょうか。


大屋根でシンメトリーな形が美しい外観

クラウンと一体になっているカーテンボックスはカーテンと窓を美しくまとめます

小さな部品ひとつで部屋の雰囲気が変わります

シンプルな柱なのですが、細部にとても細かいデザインがされています

細部のひとつひとつが素敵な空間を作り上げていきます