3年間の全館空調電気代
それは全館空調の採用でした。
過去の記事を振り返りますと、住んでからの書き込みは、温度の快適さによるものが多くあります。
温度は、それだけ住み心地に大きく影響しているということでしょう。
もちろん全館空調のデメリットも多くありますが、それを差し引いても、一年中、いい温度で暮らせるということは、私たちにとって、とても魅力のあるものでした。
家を建てるのなら、快適なくらしをしたいと、誰もが思うのではないでしょうか。
それを実現するのが、私たちにとって、全館空調でした。
全館空調をうまく活用するためには、建物自体の性能が大きく左右します。
建物の性能が悪いと、月々の電気代が高額なものになってしまいます。
この点については、他の記事でも書いていますが、私の家では、北米式2×4(現地フレーミングで土台と壁の隙間の無い作り方)、断熱性の現地吹き付けウレタン発泡、樹脂サッシ、天井裏の遮熱材、2×4、ドライウォールなどを採用して総合的に、気密と断熱性能を確保しています。
いろいろありますが、安城建築さんでは、ほぼ標準仕様で上記の仕様の家を建てることができます。(わたしの家は事情があって、吹き付け断熱が標準仕様の2倍程度の厚さになっていますが)
気になる電気代ですが、約40坪の家で、3年間の平均が月1万円以下、1日に換算しますと約300円程度という結果になっています。
(全館空調のみの金額です)
温度設定ですが、主に朝と夜を快適に過ごせるように設定。
1年目は夏は思いっきり涼しく、冬はぽかぽかまで温度を調整しましたが、2年目以降は、すこしセーブして、暑くて不快にならない程度、寒くて困らない程度の温度設定をして電気代をセーブしました。
とはいえ、それほど我慢しているわけではありませんが。(必要なときは、きっちり快適温度にしています)
家づくりで、エアコンなどの空調は、一番最後に考えがちですが、住み心地には大きく関わるものなので、すこしでも興味があれば、家といっしょに検討したほうがいいと思います。