空気の質 | 輸入住宅を建てる

空気の質

高気密高断熱の住宅を選択した場合、全館空調を選択すれば、今までとは違う快適な住み心地を手に入れることができると思います。

空調としてはとても高額なので、新築時の負担が大きくなりますが、全館空調で得られるものは多くあります。(デメリットもあります)

メリット
・冬寒くない。夏暑くない。
・家中のどこにいても、温度差が少ない。
・空気の質がよい。

デメリット
・初期投資額が高額
・電気代がかかる。
・各部屋間のプライバシーは守りにくくなる。
・家が狭くなる。

こんな感じです。

ちゃんとした高気密高断熱であることが前提ですが、各部屋の適材適所にダクトを通して、快適な温度の空気を送るため、トイレや浴室なども、快適な温度です。
昨今PM2.5などの汚染された空気が問題になりつつありますが、フィルターはそういう汚れた空気もきれいにします。もちろん、花粉も。
私と奥様は花粉症です。
以前の家では2,3月になると、鼻水とくしゃみで睡眠不足になってしまうこともありましたが、今の家で住むようになってから、大幅に軽減されました。
これは事実です。
空気の質が良いことは、とても快適です。

デメリットとしては、電気代がかかります。
わたしの家は40坪程度の広さですが、空調のみで年間を通しての月額平均は10,000円ぐらいです。
あと空気のダクトを通しますので、ダクト分の面積がなくなります。

電気代は1日換算しますと約300円ぐらいです。

私としては上記のメリットが得られるとしたらこの金額には納得しています。

もし興味がありましたら、新築の際には真剣に検討された方がいいと思います。
後付けはむずかしいからです。

私の家を建てた安城建築という会社でお建てになるお客様はほとんど全館空調を設置されています。
実績が多くある会社でお話を聞いてみるといいかもしれません。