10年経ったら | 輸入住宅を建てる

10年経ったら

家を建てようとしているときに、10年後はどう見えるだろうとか、考える人は、あまりいないような気がします。


知り合いに、家づくり始めた方がいらっしゃいまして、いちばん重視しているものはなんですかとお聞きしましたところ、間取りと性能を重視しているとお答えになりました。


そこで、性能の基準に、デザインも加えてみてはいかがでしょうか?とお話しました。


モダンなデザインは、強い個性を発揮したり、この時代にあったものなら、とても魅力的に感じると思います。


私の場合は、古い京都も町並みやお寺にある、和のデザインや海外にあるハーフティンバーが美しい、チューダー様式に家やラップサイディングやレンガタイル張りが美しい、アメリカの住宅に憧れます。

(細かいところ間違ってたらすみません)


どちらかというとクラッシックなデザインが好きです。


もし、中古住宅を購入するとして、10年前モダンだったデザインの家と、カールじいさんの家があったなら、カールじいさんの家を選んでしまう気がします。


家は車ではないので、短いスパンで、乗り換えていくことは、難しいと思います。


長い時間ローンを返済される方も多いと思います。(わたくしもそうですが)


できるだけ、長い時間、自分の家を愛し続けられるように、デザインも性能評価の基準に入れてみては、いかがでしょうか。


でもなんちゃって、デザインでは困るのですが・・・・・。


図面はすごく良くったって、実際に出来上がるものがどうかは、過去に建てられてきた施工例を参考にするしかありません。


施工例は、その会社の歴史です。


カタログや図面ではなく、実際建てられたものを、参考にしてください。


それが自分の思い描いた家へたどり着く近道です。



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