明治建築から思うこと
わたしの住む愛知県には明治建築を集めた明治村があります。
そこには、海外の文化を取り入れた、洋館の建物から、日本に昔からある、和式の建築までいろいろな建物があります。
それはどれも美しく、単純にいいと思えます。
前にもチラッと書きましたが、自分の家作りにも影響を受けています。
むかしの建築物が自分のマイホーム作りと関係ないのではと思うかもしれませんが、美しいと思える形やバランスは、自分の家に置き換えても長く美しい家と思える建物にする点では参考になります。
自分たちの思いが詰まった家を建てるのですから、末永く、自分の家っていいなと思える家にしたいです。
私は、昔から明治村が好きで、年に1度は必ず行く場所でした。
いささかやり過ぎかもしれませんが、家の中にもいろいろ影響を受けた場所がたくさんあります。
インテリアコーディネーターが素敵な図面を作成し、職人さんが上手に仕上げてくれたその空間は、家にいるといまでも眺めてしまう場所です。
聖ザビエル天主堂 のステンドグラス
何度訪れても、美しいと感じます。
東山梨郡役所 から見る町並み
ポスターにも出てくる場所です。サークルウィンドウが美しい。
北里研究所本館
はわたしの好きな建物のひとつで、非常に美しくバランスの取れた外観を持つ建物です。
外壁のラップサイディングと配色がとても素敵です。
聖ヨハネ教会堂 は40歳をすぎて、魅力を再認識した建物のひとつです。
宇治山田郵便局 は現在も簡易郵便局として機能しています。
外観も細部に凝った装飾があります。
内閣文庫 はシンメトリーで重厚な外観を持つ建物です。
玄関ホールの天井はポスターにも使われる素敵な装飾。
書斎の天井は、宇治山田郵便局と内閣文庫のデザインから生まれたもの
札幌電話交換局
の天井
一度訪れてはいかがでしょうか?博物館明治村