内装の仕上げ(照明とカーテン)
照明のほとんどがKICHLER社製のものです。
それほど高価なものは使われていませんが、全体的にイメージを統一し、雰囲気のある部屋づくりに貢献しています。
灯りの色や形は、ひとのココロを和ませるものですので、機能性重視で、白い蛍光灯などを多用するよりも、電球色のものを利用したほうが、落ち着いた感じになるのではないかと思います。
もちろん勉強をしたり、本を読んだりするような必要な場所には、明るい電球も必要です。
LEDも検討しましたが、まだまだコスト高であるのと、調光機能がないので、見送りました。
ドライウォールがやわらかい陰影を出すので、とても居心地のいい空間となりそうです。
カーテンは、窓が多いので、常に見積もりとにらめっこしながら、素材などを検討しました。
カーテンも部屋の雰囲気に大きく影響するので、見え方や部屋を構成する色などとバランスをとりながら選択しました。
リビングはかなり雰囲気のあるものを採用し、それ以外は、部屋の雰囲気にあって、なるべくおかしくないものでお値打ちなものを選択しました。
あまり寂しくならないように、タッセルは存在感のあるものをあわせて、雰囲気のあるカーテンに仕上がっています。
カーテンは生地も大事ですが、レールも存在感があります。
リビング、ダイニングは、造作のカーテンボックス。
1FDENはカーテンの生地と同じ生地で作ったカーテンボックス。
2FDEN、MBRはアイアンのカーテンレール。
和室は木製のカーテンレール。
それぞれ部屋の雰囲気に合わせて変えました。
意外とかっこいいのがカーテン生地で作ったカーテンボックス。
見学会でいろいろ見て、自分の家にもどこかで採用しようと思ってました。
カーテンレールなどは、窓全体の雰囲気が変わりますので、検討する際はそこにも気をつけるといいかもしれません。