今朝、チラッとですが、雪が降りましたね
まだまだ寒いようですが、春はもうすぐ
頑張りますかっ
さてっ!
2月と言えば、やっぱりビックイベント「バレンタイン」
もちろんチョコレートも良いですが、
「お酒男子」にはこんなワインはいかがでしょうかっ??
(フランス)シャンパーニュ
シャンパーニュ・ド・スーザ・エ・フィス
「キュヴェ・レゼルヴ ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ」
「ブラン・ド・ブラン」=「白ブドウだけで造った白のスパークリングワイン」
でございます
アヴィズ、オジェ、クラマン、メニル・シュール・オジェ、シュイイの5つの村のグラン・クリュ畑から、
樹齢15~50年のシャルドネをブレンドしています。
それぞれのテロワールの特徴が混ざり合い、よりミネラルで繊細な味わいになっている。
そんな最高級のシャルドネを軽く搾った果汁だけで造ったシャンパーニュです
味わいはピュアなアロマと白桃や洋梨のような白い果物の香りが印象的で、
ふっくらしたパンの風味もあります
クリーミーでなめらかな泡立ちと、シャープでミネラルたっぷりな風味が心地良い
バランスが良く、長い余韻にうっとりとしてしまいます
すんばらしいっ
そして「シャンパーニュ」と言えばやっぱりこの
きめ細やかな「泡」
耳を近づければ、その泡たちが奏でる素敵な音色を堪能できます
あぁ、幸せ
スパークリング大好きっ
ここで、
このスペシャルなワインを造る素晴らしい生産者のご紹介をっ
現オーナーであるエリック・ド・スーザ氏の祖父マニュエル・ド・スーザ氏が、
ポルトガルからこの地に移住し、葡萄栽培を始めます。
その後を引き継いだ息子のアントワーヌ・ド・スーザ氏とゾエミ夫人が、
1948年、シャンパーニュ・ド・スーザ・エ・フィスを設立。
エリック氏は、14歳の時から父アントワーヌ氏の元でシャンパン造りに携わり、
1986年にワイナリーを引き継ぎました。
努力家の彼の造るワインはここ数年、うなぎのぼりに評判が高まっています
戦後、フランスの葡萄造りも他の農業と同じく効率重視の近代化が進み、
葡萄畑の自然環境も大きく変化してしまいました。
特にフランスでも最北部に位置するシャンパーニュ地方では、
安定した品質と一定の生産量を重視して、いくつかのヴィンテージ原酒を使って
年号無しのシャンパンが一般的に造られるようになっていきました。
スーザ氏は「近代化農法で得られる葡萄では、どの生産者も似通った風味になってしまう。
私の代のうちにできるだけ早く見直さなければならない」との思いから、
2004年、全ての畑をビオディナミ農法に切り替えました。
それ以来、月や太陽に基づく暦を元に栽培や熟成を行なっています

農薬散布を中止し、除草対策には畑を鋤き込むようにしました。
化学肥料も一切使用せず、植物を使って有機物の豊富な堆肥を作り、必要に応じて最小限施肥しています。
病虫害の対策としてはビオディナミ農法に基づいてイラクサ、カモミールや西洋タンポポ等を使用。
また、葡萄の根を地中深く向かわせるよう、
木と木の間をトラクターで定期的に掘り起こして地表近くの根を切っています。
こうして土中の微生物が生活できる環境を整備し、
ミネラル分や土壌に由来する複雑さ「テロワールの味」が葡萄に溶けこむよう、
最大限に注意を払っています。
仕込みの点では、醗酵槽を一部作業性の高いホーロータンクから
昔ながらのスタイルである木製樽に変えました。
樽を使うことで樽香や複雑さがワインに抽出され、より豊かな風味がシャンパンに表れるのです
勿論そのためにはしっかりと芯のある完熟した葡萄が必要不可欠です
手間がかかる仕事は増えましたが、昔ながらの方法をとることで、
テロワールを最大限に表現するワイン造りを目指しているのです
このワイナリーはワタクシメが初めてフランスで訪問させて頂いた
自分にとっては記念すべきワイナリーでもあります
今でもあの「フカフカな畑」が忘れられません

とにかくっ!
超がつくほど美味しい「シャンパーニュ」でございます
アナタのキモチと一緒に贈ってみてはいかがでしょうか
きっと想いは届くのでは…
是非にっ
今日も大切な時間を使い、当店のブログをお読みいただき有難うございます!
Merci (o^-')b
大阪府堺市西区鳳東町7丁733
おおとりウイングス専門店街1階
リカーショップ サカエ
072-275-0614