
先日、フラワーレッスンに行くために、実家に息子を預けていました。
お迎えに行くと、実家から揖保川の天然鮎をたくさんゲット!
父は昔、鮎の友釣りにどっぷりハマり、プロの鮎釣りチームを作って、全国の大会に赴いていた程。
私が生まれる前は、父は会社勤めをしながら、鈴鹿のバイクのレースに出たり、
バンドをやったり、ボーリングにハマって一式そろえたりと、趣味に熱中するタイプだったようです。
そんな父は、私が幼い時に自営業をたちあげ、大会以外でも、仕事の合間に釣り三昧。
私も子供の頃は、県内の川についていったりしました。
当然、大量に釣った鮎は、食卓に。
塩焼、天ぷら、唐揚げ、一夜干し、甘露煮、鮎めし、鮎雑炊と、いろいろ食べさせてもらっていました。
おそらく、私が人生で食べた鮎は、99%は天然モノ。
なので、養殖モノの鮎を食べると、香りと風味のなさに、かなりガッカリ 汗
多分、目隠しして食べても、天然かどうか一口でわかる自信があります!
さすがに、どこの川までは判別できませんけどね 汗 ←川によって香りや味が違う
子供の頃は、大量の鮎に飽きてウンザリすることも多かったのですが、
今思うと、ホントに贅沢なお話。
もちろん、30歳前からは、鮎の貴重性を実感し、いただくときはありがたく頂戴しています。
まあ、数年前に、父は鮎釣りを引退?したので、いただく機会も徐々に減り、
今回の鮎は、父の知り合いからいただいたとのこと。
ちなみに、私宛ではなく、「孫に美味しい鮎を食べさせたい」とのことなので、
私と相方は、息子のご相伴にあずかりました 笑

鮎は、大きさによって味も食感も違うので、それぞれに適した調理法があります。
私の好みは、この画像の中央2尾位の大きさ。
あとは、もっと稚鮎。
あまり大きいのは、好きではないです。

鮎は全て、塩焼と唐揚げに。
久々に食べた鮎は、やっぱり香りがいい!
上品なのに、旨みも香りもしっかりあって、口の中が優雅な気分になります。
日本酒と合わせようかと思いましたが、和食でいう「出会い」モノで、鮎とビールで。
お気に入りの、「よなよなエール」で、鮎もビールも美味しくいただきました♪
息子は、骨や内臓は食べられませんが、唐揚げも塩焼も、「おいしい!」と完食。
残業で23時すぎ帰宅の相方には、最初は調理したものを温めてもらおうと思ってたんですが、
貴重な鮎なので、めんどくさいと思いつつも、帰宅後にベッドから起きでて、焼いたり、揚げたり。
相方への愛情ではなく、いい食材はいい状態で食べてもらいたい、という食材への愛情から 笑
鮎に失礼のないように、美味しくいただきました。
返す返すも、美味しかった♪
ごちそうさまでした
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新別館では、息子と二人で行った動物園レポ。
予想以上に、楽しめました 笑