2008年1月 手打ちパスタ教室日程決定!
1/19(土) 高砂、1/22(火) 社、1/26(土) 明石
各会場の詳細は →こちら

早朝なので人もまばらなスペイン広場
でもミサンガ売りはちゃんと待機していたので、ご注意を!

ポポロ広場 1300年を「聖年」と定めて以来、北からのローマ巡礼者の身元・納税を確認するフラミニオン門(現ポポロ門)の内側の広場。

↑のポポロ広場に面するサンタ・マリア・デル・ポポロ教会
ローマ市民ポポロ(popolo)が資金を負担し、1099年パスカリス2世が建設した小さな教会。

・ビザンチンの板絵 「マドンナ・デル・ポポロ」
・ピントゥリッキオのフレスコ画 「デルフォイの巫女」
・ラフェエロ 「天井モザイク」
・ベルニーニ 「予言者ハバスク」「獅子と予言者ダニエル」
・カラヴァッジョ 「聖パオロの改宗」「聖ピエトロの逆さ磔」
・ロヴェーレ家の礼拝堂 「幼子キリストの礼拝」

と教会内部には、美術館顔負けの優れた作品郡!

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会
この辺りに多く住んでいたギリシア人のために6世紀に建てられたもの。
ロマネスク様式の鐘楼は、ローマ有数の美しさといわれていますが
何といってもA・ヘップバーン「ローマの休日」で一躍有名になった ↓

真実の口 が入り口柱廊左側にあります
「嘘つきが口に手を入れると食べられる」という中世の言い伝えに、自らの手を入れる訪問者は後を絶ちません。
モチーフは河の神で、古代の井戸か大下水溝クロアーカ・マクシカの蓋であったのでは?とされています。

カピトリーニ美術館の「カピトリーノの雌狼」
ローマ建国の伝説に基づくブロンズ像。狼に育てられる双子の赤ちゃんは、ロムルスとレムス。
ロムルスは互いの領域を侵さないという誓約を破ったレムスを殺害し、ローマ建国の父となったとし、ローマの語源となったとされます。
他にも美しく立派な彫像がたくさん目につきました

カピトリーナ絵画館
↑と同じモチーフ ルーベンス「ロムルスとレムス」を始め
・カラヴァッジョ「未来を予言するジプシー」「洗礼者ヨハネ」
・ティツィアーノ「キリストの洗礼」「マッダレーナ」
・ヴェロネーゼ「エウローパの掠奪」 ・・・など
牡牛座の私、「エウローパの掠奪」のモチーフには妙な親近感があります

フォーリ・インペリアーリ ライトアップされていました
フォーリ・インペリアーリとは「諸皇帝の公共広場」
人口増加によりこちらの記事 で紹介したフォロ・ロマーノが手狭になったため、カエサルが紀元前54年に私財を投じて「カエサルのフォロ」を造ったのが始まりといわれています。
↑はトラヤヌスのマーケットで、1階は11に区分、2階は屋根つきの回廊、3階はテラスで商店や飲食店があったと推定されています

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