おすぎさんオススメの映画 「ハンニバル ライジング」 を鑑賞
「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッドドラゴン」に続くこの作品
レクターがカニバリズムになる理由の解明に重点をおき
ハンニバル・レクターという人物像全体の形成過程を描いています
ネタバレなしでちょっと感想

映画を観る前に原作を読んでいたのですが

上下2巻の小説、読み出すととまらず、4時間で完読
ここに描かれてるレクターは、前作にはない「人間臭さ」があり
そこが賛否両論にわかれるところなのでしょうが
個人的にはそういう一面があったというのもアリです

映画では原作と違う設定が数点、
また省略箇所が多いのは仕方ないことなのですが
やはり原作なしで映画だけみるとちょっと「軽い内容」かな?
「ハンニバルのルーツが日本」と宣伝で謳われていますが
原作での丁寧な「レクターと日本文化、精神の触れ合い」
が映画では省略が多く、必然性が感じられません
まあ、原作を読んでも「羊たち~」のハンニバルとの関連性は
微妙といえば微妙なのですけど 汗

でも主演のギャスパー・ウリエルの色っぽさは良いです!!
(コン・リーはやっぱり日本人には見えなかったけど)
あの「ハンニバル・レクター」として観ると多少の違和感もありますが「まあ、レクターだって人の子だし、まだ若いし」と思えれば面白い作品だと思います
ちょっと切なく人間臭い生まれたてのレクター
機会があればご覧になってくださいね!

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