みなさんのブログでも、いろんなコスモスがとりあげられてます

このコスモス、原産地はちょっと意外なメキシコ
1876年頃に、イタリアの芸術家が日本に持ち込んだとの説があり
渡来した当初は「秋桜 あきざくら」と呼ばれてたらしい
咲くのが秋なのと、花弁が桜に似てるから・・・

もともとCosmosは、ギリシャ語で秩序、飾り、美しいの意味に由来し、
星がきれいに夜空を飾る宇宙をCosmosと呼び、
花弁がキレイに並ぶこの花を Cosmosと呼ぶようになったそうな・・・((φ(-ω-)カキカキ

で、コスモスを見ると思い出すのが、昭和初期の俳人・水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)
句集「葛飾」などが有名で、主観性の強い、洗練された句が得意
私のお気に入りはこれ

瑠璃沼に 瀧落ちきたり 瑠璃となる

ワタクシのイメージでは、真っ青な深い瑠璃色の沼に、真っ白な瀧が落ちては瑠璃色に染まり、
その瀧の音を包むかのような、緑深い山奥のピーンと張り詰めた静けさ・・・
そんな音と映像の世界が思い浮かび、なんだか厳粛な気分になりました
が、秋桜子の心理はいかなるものや (・_・?)

俳句って年齢を重ねて、はじめてその奥深い魅力が少しわかったような気が・・・
するだけだったりして ノ(´д`)
    【実家のウインターコスモス】


    【イカとブロコッリーの共肝炒め】             【ひじきの煮物】


《イカとブロッコリーの共肝炒め・・・材料二人分》
イカ・・・2杯
ブロッコリー1株 (軸は皮を剥いて一口大に乱切り、花は小房にわけて、レンジでチン)
濃い口醤油・・・大さじ2と1/2
みりん・・・大さじ2と1/2

① イカはワタごと足を引き抜き、胴は輪切り、足はぶつ切りに
  はずしたワタはぶつ切りにして、醤油とみりんと一緒にボウルに合わせる

② 鍋にサラダ油を熱して、イカを手早く炒め、イカがしろくなったらワタを入れ
  イカにからめるように炒め、ブロッコリーを加えてワタをからめ、温めるような
  程度に炒める → 器にもってできあがり

ブロコッリー切るとき、花房の方には包丁いれずに、軸のほうから切り目いれて
花房のところで手で裂くと、まな板がボロボロにならないよ ☆⌒(*^∇゜)v

あら、かんた~ん♪なのに、イカのワタのコクと旨みでオツな一品!
お酒はもちろん、ご飯にもぴ~ったり (=´∇`=) ニャン♪
材料二人分にしてますが、小さなおかずにすれば4人前に十分!

《ひじきの煮物・・・材料二人分》
ひじき(乾燥)・・・30g
人参・・・5cm (1cm幅の薄い短冊切り)
こんにゃく・・・1/2枚 (熱湯で下茹でし、表面に隠し包丁、1cm幅の薄い短冊切り)
油揚げ・・・ 1/2枚 (熱湯で油抜き、5mm幅に切る)
出汁・・・3カップ
酒・・・大さじ2
みりん・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ3
濃い口醤油・・・大さじ4
ごま油・・・適宜

① ひじきはざっと洗い、汚れをおとして、たっぷりの水で戻し、
  一度ゆでこぼしてざるにあげ、水気を切る。キッチンばさみなどで
  ざくざく切る

② 鍋にごま油を熱し、①のひじき、人参を油でコーティングするようにさっと炒め
   出汁を加えて沸かしアクをとり、みりん、砂糖、酒、醤油、油揚げ、こんにゃくを加え、
   落し蓋をして沸かしてから、弱火で20分~煮る 

③ 時間があれば一度冷まし、食べる前に温めなおす

ポイントはひじきの下茹で。臭みとぬめりがとれて、すっきり仕上がるよ♪
ワカメも一度さっと下茹ですると色も鮮やかで、特に生食のときにはおすすめ (@^∇^@)
ごま油で炒めてるから、ふんわり風味もup
ひじきで、食物繊維もカルシウムもた~っぷり摂れてウマウマです~ ヽ(*^。^*)ノ