お酒はなんでも好きなのですが、一番好きなのが日本酒(冷派)
同じ酒蔵のものでも、作り方や季節の違いによっていろんな味が楽しめるし
何より、やっぱり和食に一番合うと思うんですよね
特に秋から冬にかけては、日本酒がなきゃ始まらない!旨いものがいっぱい (=´∇`=)

今日はお気に入りの「獺祭」(だっさい)をご紹介


製造元は山口県玖珂郡周東町獺越にある旭酒造 (リンクしてます)さん
名前の由来や製造方法、心意気なんかはHPにいっていただくと
詳細な説明がありますんで、興味のある方は是非覗いてみてくださいね
 
「獺祭」には何種類かあって4種類位飲んだことありますが、
やっぱ「純米大吟醸 磨き二割三分」が一番好き v(≧∇≦)v
立香はフルーティーで華やかな香り、でも含み香には米の香がフワーっと重なる
なめらかな口当たり、上品な米の旨さ・・・ (〃∀〃;)

テなしで、お酒だけで、もう、ホント幸せ!
でも、アテと出会っても、競わずお互いのいいとろを楽しめるのも嬉しい v(≧∇≦)v

あ、開けたらもったいながらずに、できたらその日のうちに、ダメでもできるだけ早く
飲みきってください・・・風味落ちさせちゃうの、もったいないですから!

今日はぶり大根で、居酒屋気分♪

   【ブリ大根:居酒屋バージョン】

《材料・・・二~四人分》(写真は1~2人分)

ぶりのあら・・・1p(500~600gくらい)
大根・・・1/2本 (3cm厚さの輪切りにし、皮を厚めにむき、面取り)
青ねぎ・・・4本 (小口切り)
白ねぎ・・・5cm (青い芯を除いて細いせん切り → 水にさらす)
生姜・・・2cm (皮を剥いて薄切り)
いりごま・・・適宜
米のとぎ汁 又は 米ぬか・・・適宜
煮汁 水・・・5カップ
    酒・・・1カップ
    砂糖・・・大さじ4
    濃い口醤油・・・大さじ2
    
① ぶりは熱湯にさっと通して表面が白くなるように霜降りし、
   流水で血合いや汚れをキレイに洗う
   ここを丁寧にしないと臭みがでて、台無しです!

② 大根は米ぬかを入れた水、または米のとぎ汁と一緒に鍋に入れ、
  竹串がすっと通るまで下茹でし、水で洗う

③ 鍋に煮汁の材料と①のぶり、②の大根、生姜を加え、強火にかけ、
  沸騰しはじめたら中火にしてアクをとりながら10分ほど煮る

④ ③に醤油を3回ほど分けて加え、落とし蓋をして煮汁がひたひたになるまで中火弱で煮る

⑤ できたら④をいったんそのまま冷まして味をなじませ、食べる前に火にかけて
   温め、器に盛り、青ねぎ、いりごま、白髪ねぎをトッピング
   時間がないときは、冷まさずそのままでも・・・でも、できたら冷ましてほしいなあ・・・

大根の下茹でに、どうして米のとぎ汁なんか使うのか?
「白く仕上がるから」 → 「正解 (^▽^)」
では、どうして白く仕上がるのか?
大根って、意外に苦味がありますよね?これは大根のアクのせい
アク抜きのために、とぎ汁で下茹ですると、ぬかのデンプンが大根のアクを包み込み、
ゆでてる最中に素材にアクを戻さないらしい _¢(0_0ヘ) フムフム
なのでアクがキレイに抜け、白く、甘く仕上がるのです!

ブリと大根を一緒に煮たので、ブリの旨みを大根がたっぷり吸ってウマ~ \(*T▽T*)/
ご飯にもお酒にも合う、しっかり味♪
うま~いお酒とブリ大根で、気分は居酒屋 (//∇//)

また、ブリと大根を分けて煮る料亭風もupしますね (=^0^=)/